• 建築について カテゴリーの一覧

2017年09月06日(水) 記事No.1944
絶対儲かるといわれたアパートローン「私はこうして破産した」

こうなることは10年も前から分かっていた

人口が減っていき空き家の数も増えているのに

アパートはどんどん増えていった

そして数年前には飽和状態となり

新しく建ったアパートには入居者はいるけど

古いアパートは空き家が目立つ

それでもアパート業者は客を騙して高い建築費でアパートを増やしていく

ある大手のアパート業者が建てた建築費を聞いた時に高いのに驚いた

多くの新築住宅よりも建築費が高い

ほとんどの人が一括借り上げ、入居保証という言葉に騙された

融資先の銀行がまともな審査をしていれば、ある程度は防げたかもしれない


この先は見えている

アパート経営の破綻が世間に知り渡ると

借金をしてまでアパートを建てる人が減り

大手のアパート業者は経営破綻で倒産

貸した銀行も不良債権が残る


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2017年04月30日(日) 記事No.1717
アパート融資の膨張警戒=建設過剰で空室増も―日銀

空き地を持っている人にアパート建設を勧める業者

新しく建ったところは入居者があるし入居保証もあるけど

古くなれば入居保証もなくなり入居者も減る

家賃を下げるしかなくなり、ローンの返済もできなくなる

それでも建て続けないと業者は倒産する

甘い誘惑には乗らないで下さい


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2017年04月17日(月) 記事No.1696
北ミサイル、どう身を守る 情報を見極め/地下街へ避難/地面に伏せる

大地震に備えて住宅の耐震化を進めているが

朝鮮半島に異変が起これば日本も危ない

欧米並に核シェルターを必要とする時代がやって来る

スイスでは約800万人の人口に対して114%の公共核シェルターがある

第三次世界大戦が起きても全員無事!? 知られざるスイス国民の暮らし

日本の人口は約1億2千700万人

スイスのように国が作る訳がないので

せいぜい補助金を出して核シェルターの設置を奨励するくらいだろう

津波には無力だが、大地震に対しては有効だし

福島のような原発事故にも対応できるし

これからの家造りには検討する価値はあるかもしれない


いや、そもそも耐震改修は大地震時に人命を守るためであって

倒壊しないという保証はない

金をかけて耐震改修をしても地震後に使えなくなればもったいない



どこかの大手ハウスメーカーのCMでは震度7に60回耐えましたと言っているけど

震度7以上がないのだから

震度6強から震度7の境界線で実験をしているのではないのか?

このCMではどんな大きな地震がきても大丈夫だと錯覚してしまう

また横道へずれてしまったが

新築時に耐震を備えた核シェルターを作る

耐震化されていない住宅は耐震核シェルターを別に作る

もちろん予算の許す人は耐震改修と耐震核シェルターの両方を作ればなおよい



宝くじに当たったら

大工だった父が建てた家の耐震改修をしようと妄想していた

何せ大地震には弱い家なので

予算は2000万円くらいかかるかなあと考えていたら

北朝鮮の核ミサイルの記事を見て

こんな事を思ってしまった


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2016年08月04日(木) 記事No.1481
先月は耐震診断講習会で今日は耐震改修設計講習会に行った

前回と同じ県武道館の会議室

武道館0804


隣にはぼっちゃんスタジアムがある

ぼっちゃんスタジアム0804


中に入ると菊間の鬼瓦

鬼瓦0804


講師は3人いるけど、この人が1番上手い

講習を受けるたびに思うけど、上手な人の話は眠くならない

知り合いなのだが、いつの間にこんなに上手くなったのだろう

耐震改修講習0804


来月は耐震改修工事の講習

私は工事をしていないので講習を受けなくてもよいのだが

受けた方が勉強になるので受けるつもりでいる

工事の監理をするので勉強をしていた方がよいね


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2016年05月08日(日) 記事No.1410
今日はお日柄もよく天気もよい

氏神様の八幡神社に地鎮祭の申し込みに行った時に

すでに先約が2件あったので、その間に予定を入れてもらった

普段なら工務店の人に神主さんをお迎えに行ってもらうのだが

私の氏神様でもあり、神社は仕事場の目の前なので私がお迎えに行った

正午から地鎮祭を行った

地鎮祭20508


建築主は若夫婦に女の子が2人

地鎮祭0508

設計を生業としてから同じ年齢層の建築主がほとんどで

若い人の住宅の設計は久しぶりになる

30年前は私も30歳くらいだったので建築主も同じ年齢層だった


ターミネーター: 新起動/ジェニシスの中でシュワルツェネッガーが言っていた

「おじさん」は古いがポンコツではない

ついつい、今の自分と重ねてしまう


若い設計士とどう違うのか

完成が楽しみだ


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2016年05月02日(月) 記事No.1406
今日は朝から6時間ゼロエネルギー住宅の講習を受けてきた

ゼロエネルギー0502


地球温暖化対策のために2015年12月に開催されたCOP21パリ会議に世界の196の国と地域が参加し、温暖化対策を実施する協定を締結した。

このまま温暖化が進めば今世紀末にニューヨークはこのようになるらしい

ニューヨーク0502

日本の目標は2013年比26%削減
1990年比では18%削減

この数字は北朝鮮にも負けている

北朝鮮0502


先進国の日本がこれまで温暖化対策をしなかったといって

発展途上国への温暖化支援を毎年1兆3千億円もの負担を約束してしまった

寄付金0502


写真の税収54億円は54兆円の間違い


そして住宅業界にも魔の手が伸びてきた

2020年にはゼロエネルギー住宅が標準化されてゼロエネルギーにしないと建築確認もおりなくなるらしい

ゼロエネルギー住宅とは冷房、暖房、給湯、照明、その他省エネ電化商品を使い、住宅の高断熱を促進して夏は涼しく冬は暖かいエネルギーを極力消費しない建物を造り、太陽光発電でエネルギーの全てをまかなうというものだ。

当然コストがかなりアップする。

同時に低炭素住宅とも言って化石燃料を使わないようにするのが目的

だから政府は原発を廃止することなど考えてもいない

今は原発の新設はしないとのことだが、いずれ地球温暖化対策を楯に原発を推進すると思う


ゼロエネルギー住宅を造れない業者は潰れてしまえと言っている

そして金のない人間は新築住宅には住むなと言うことになる

これから消費税が10%に上がると新築件数は激減する模様だ

そして、今流行のローコスト住宅という言葉も消えてしまうかも知れない


大手ハウスメーカーはゼロエネルギー住宅を商品として販売しており中でもセキスイハイムがトップだという

法律は大手ハウスメーカーに有利に制定されており

小さな地元工務店が生き残るにはゼロエネルギー住宅を建てる以外に道はなさそうだ

建築業界にも大きな波がやってくる


一方で既設住宅が余っている

少子化で親が亡くなれば遺産相続で既設住宅を3軒所有する夫婦も増えてくる

ならば中古住宅を購入してリノベーションやリフォームをして安く手に入れる方法がある

耐震改修は必要だが、その方がよいかも知れない


最近は若い人が営業の口車にのせられて高価な家を建てたものの住宅ローンを払えずに競売にかけられるケースが増えている

築10年くらいの、こういった家を購入してリフォームをするのが賢い選択だな

その場合は少なくとも耐震に問題がないかは調べておかないといけない

不動産屋にまかせずに建築士に相談をした方が間違いが少ない


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2016年04月02日(土) 記事No.1362
私の父親は元大工の棟梁

現在89歳で引退をして15年くらいになる

入母屋の純和風農家住宅を建てていた

40年くらい前にはヒノキやケヤキを原木で買っていた

ケヤキは床の間の床板や違い棚に使い

ヒノキは座敷の柱や入母屋の破風板などに使っていた

倉庫にはそれらの高級材や半端ものの自然乾燥した木材が多く残っている

数年前に割烹の設計をした時にお祝い代わりに6mものの台湾ヒノキのカウンターを1枚だけ使った

そのカウンター1枚だけで店内が引き立ったが

それが分かるのは客のうちで100人に1人もいないだろう

工務店は墨つけから刻みまで出来る人だったが

長すぎて自社で加工ができなくて製材に依頼していた

それはまだマシな方で今時の大工は墨つけさえ出来ない人がほとんど

プレカットが99%以上になっているのが現実だ


これらを活かせるのは宮大工クラスしかいないのだろうか?

これらの木をふんだんに使い建築をするには坪単価が70万円以上の予算がいるのだが

坪70万円なら大手ハウスメーカーが売っているのと大差がない

私が設計をすると父親が建てていた農家住宅ではない和風にするだろう

そういった建築主さんを見つけたい

想像するだけでワクワクする


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2016年02月17日(水) 記事No.1332
17年くらい前に設計監理をさせていただいた建築主から

浴室の換気乾燥暖房機が数年前から故障して使えなくなっているのに

急にリモコンの入浴前のランプが点灯しているとの連絡を受けた

かといって作動するわけでもない

数年前に故障と聞いた時は10年以上経っているし、機械ではよくあることだと思っており

いずれリフォームの時にでも交換すればよいのでは と答えていた

リモコンだけが点灯しているというので

ネットで検索をしてみるとメーカーのホームページにたどり着いた


LIXIL 重要なお知らせ

「電気式浴室換気乾燥暖房機」の電源電線接続部から発火する恐れがあります

メーカーも取り付けた時期も合致している

そこで建築主に本体の品番を見てもらうと対象品番になっていた

それも10年も前に点検をしなければいけなかった

これは大事になるといけないと

早速メーカーのコールセンターへ電話をした

すると当該機種の9割の点検は終わっているとの答え

では、なぜこちらの乾燥暖房機は点検がされていないのか?と聞くと

登録がされていないとのこと

登録されていればリクシルになる前のイナックスが直接連絡をして、点検されているはずだった

また、工務店へもそのことは連絡をしているという

原因は一つ、施工をした工務店の管理体制がずさんだったということだ

リクシルが直接建築主と連絡をとり点検してくれるようになった

数年前の故障の原因もこれにあった可能性がある

それについても調べてもらうように依頼をした


そう言えば、この後でこの工務店で工事をした住宅がもう1件あった

時期が微妙で判断がつかない

訪問して確かめてみるか


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2016年02月16日(火) 記事No.1328
現在のハウスメーカーになる以前もハウスメーカーと呼ばれたものはあった

1・日本電建
資本金60億円 売上高186億円
当時一般的でなかった住宅・建物を月賦で販売する方法を積極展開し、一時は住宅販売のトップ企業であった

田中角栄が経営していて小佐野賢治が譲り受けた
2002年に大東建託が建築部門を譲り受けている

2・太平住宅
1946年設立 資本金5億円 2003年経営破綻

3・殖産住宅
1950年設立 資本金4900万円
2002年民事再生法を申請してリフォームで生き残っている


この3社は割賦3社といい金融機関が住宅ローンを販売する前にサラリーマン向けに割賦販売を行い業績を伸ばした

四国の田舎では太平住宅と殖産住宅のテレビCMがあったのを覚えている
特に太平住宅は県内各市に営業所があり太平住宅ビルを保有していた

40年ほど前に私が大学を卒業した頃にはよく見かけた

最初に就職をした設計事務所の代表者が
太平住宅で設計をしていて独立開業をした人だったので

太平住宅の営業をしていた元社員がよく来ていた

たぶんその頃は傾きかけていたのだと思うが
元社員は不動産屋になったり住宅ブローカーになったり
女性は生命保険のセールスレディをしていて
社員時代の事を聞いて驚いた

月給は数万円で、車のガソリン代は自分で負担、パンフレットは会社から実費で購入していた
その代りに新築住宅を1件成約すると200万円の報酬があったと言っていた

そのためトラブルが絶えなかったらしい
成約のリベート欲しさに半分詐欺のようなこともあったのだろう

そんな時にセキスイハウスの営業がスーツを着てスマートな営業展開をした
基本給が高くて、ノルマはあったが成約に対しての報酬は抑えられていた

結果、セキスイハウスは今日の確固たる地位を築いた

時代に適応できないものは消えていく運命だった


この20年で住宅事情はずいぶんと変わったが

さて、設計事務所は生き残れるのか?



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2016年02月14日(日) 記事No.1323
一戸建て住宅といえば、まずハウスメーカーを頭に思い浮かべる人が多いだろう

ハウスメーカー8社と呼ばれているのが

1・大和ハウス
1947年設立 資本金1617億円 売上高1兆4709億円の国内1位の売上高
1959年(昭和34年)にプレハブ住宅(工業化住宅)を日本で初めて世に送り出し、住宅建設の常識を覆した

2・積水ハウス
1960年に積水化学工業ハウス事業部を母体として作られた
資本金1915億円 売上高1兆1108億円で大和ハウスに次ぐ2位 一戸建て住宅は国内トップ
現在は母体である積水化学工業よりも資本金、売上高共に多い
元々は業績が悪かったハウス事業部を切り離して別会社にしたが、現在の規模にまで成長したとなにかの記事で読んだ

3・住友林業
元々は別子銅山の公害対策の植林事業から派生して創した企業で、国土の900分の1の山林を保有しており国内有数の土地所有者で、川上から川下まで事業展開しており川中の木材、建材流通事業と川下の木造注文住宅事業では国内首位の売上高を誇る
1948年に住友財閥解体後設立され1955年四国林業と東邦農林が合併して住友林業になる
資本金276億円 売上高6475億円

4・セキスイハイム
積水化学工業住宅カンパニーのブランド名称
工場で鉄骨ラーメン構造のボックス型ユニットを生産し、それを建築現場において組み合わせるという方式がセキスイハイムの基本概念である。これにより、建築にかかる日数が大幅に短縮され、合理化された工場における生産比率が高いことから高品質が確保されることとなった。さらに、堅牢な鉄骨ラーメン構造による高い耐震性も持ち合わせているとされる。
資本金1000億円(積水化学工業) 単体売上高3771億円

5・パナホーム
松下電工住宅事業部を母体として1963年設立
資本金283億円 売上高3244億円

6・三井ホーム
1974年三井不動産住宅事業を継承して設立
資本金139億円 売上高1578億円

7・ミサワホーム
1962年設立 
1967年南極昭和基地に居住棟とヘリコプター格納庫を建設
2003年ミサワホームホールディングスの完全子会社になる
資本金100億円 売上高1245億円

8・ヘーベルハウス
旭化成の完全子会社で旭化成ホームズとして1972年に設立
資本金32億円 売上高3897億円
台風18号の豪雨によって鬼怒川が決壊
その濁流に流されなかった2階建ての「白い家」で注目されたが
マンションの傾き問題で旭化成への評価が落ちた

この他タマホーム、一条工務店を含めてハウスメーカー10社ともいう

年間着工棟数はセキスイハウスが約20,000のダントツトップで大和ハウス、セキスイハイムと続く

純粋な一戸建て住宅だけではなくマンションやアパートの建設、住友林業のように木材、建材の売り上げも含んでいるので番号は順位ではありません。


この大手ハウスメーカーは世界でも珍しく日本だけらしい
他の国では設計を設計事務所が担当して工事は地元の工務店というのが主流だという

日本だけになぜ大手ハウスメーカーが発展したのだろうか?

このハウスメーカーのシェアは国内の20%くらいだという

しかし今日、フランチャイズ形式のハウスメーカーがいくつも出来た
地方の工務店には○○ハウス、○○ホームの看板をいたるところで見かける
これらを含めると国内シェアの50%くらいあるのではないだろうかと推測する

だから住宅がバラバラに画一化されて地方色が失われてしまった

方言は隣町へ行けば少しずつ違ってきて遠くに行くにしたがって
何を言っているか分からないほどに変化する

ヨーロッパの国では南欧のポルトガル、スペインから西欧、東欧、ロシアへと建築物が徐々に変化している

日本の住宅はなぜ、南欧だ北欧だアジアンだと真似をした偽物を欲しがるのか?



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2016年02月08日(月) 記事No.1318
コストコ事故 建築士に有罪判決、震災で崩落 8人死傷

姉歯元建築士の構造計算偽造問題が2005年に発覚してから数回にわたり建築基準法や建築士法が改正された

これは2002年に工事をした姉歯事件以前の建築で建築基準法に問題はなく計画変更建築確認申請も確認済みになっている

1月25日に申請を提出して2月7日に確認済みは少し早いような気もするが

確認審査機関の審査に問題はなかったのか?

死者が出ると刑事責任を問われる

建築士への見せしめとしか思えないが・・・

姉歯事件以降、何か問題があればその責任を全て設計者や監理者に押しつけている

それは建築確認申請時もそうだが、完了検査時に特に感じるようになった

全てではないが、1日中現場に付いていないと出来ないことを要求する審査期間が多くなった


私は南海沖大地震が起きればどうなるのだろうかと思っている

何十年前まで遡れば大抵の人は叩けばホコリの一つはあるだろう

他の建築士も戦々恐々ではないかと察する

生きている間に大地震が来ないことを願っている


運が悪けりゃ一流建築家だってあり得る

あとは優秀な弁護士がつくかどうか


日経アーキテクチャーより引用

 東日本大震災での建物崩落で、初めて刑事責任が問われる。警視庁は、商業施設のスロープ崩落事故で構造設計者ら4人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検。死者も出た事故をめぐる問題は、新たな局面を迎える。

 東日本大震災でスーパーマーケット「コストコ多摩境店」(東京都町田市)の立体駐車場のスロープが崩落し、8人が死傷した事故で警視庁は3月8日、設計や監理を担当した一級建築士4人を業務上過失致死傷容疑で書類送検した。同震災での建物崩落で刑事責任が問われるのは初めてだ。
 書類送検されたのは、意匠設計と工事監理を担当したケイパートナーズアーキテクツ(東京都港区)の代表と元設計部長、構造設計を担当した高木直喜建築事務所(石川県野々市市)の高木直喜代表と都市構造計画(東京都豊島区)の代表の計4人だ。構造設計を担当した2人の送検容疑は、地震に対して構造上の安全を確保し、設計をすべき注意義務を怠り、適切な構造設計をしなかった疑い。構造設計は一度、都市構造計画が設計した後、高木直喜建築事務所が設計変更に関わった。意匠設計と工事監理を担当したケイパートナーズアーキテクツの2人は、大型商業施設の設計をまとめるべき責任がありながら、構造設計を確認すべき注意義務を怠り、耐震性の低い構造設計をさせた疑いが持たれている。警視庁は、この4者の過失の競合によって、店舗本体と車路スロープの接合部が破断してスロープが崩落する事故を招いたとみている。

 コストコ多摩境店の竣工は2002年9月。同店がある町田市は11年3月11日の震災発生時、震度5弱〜5強の地震に見舞われた。その際、店舗や立体駐車場のある鉄骨造・地上3階建ての建物本体に外付けされていたスロープが、約50mにわたって崩落した。車3台が下敷きになり、2人が死亡。スロープに避難していた6人が、全治1年2カ月〜1年5カ月の重傷を負った。周囲の建物に目立った被害は無く、コストコの被害は突出していた。崩落事故を事前に予想し、避けることはできなかったのか。警視庁は設計・施工に問題があった可能性があるとみて、捜査に着手した。だが、捜査は長期化した。警視庁は、専門家による鑑定も複数行い、最終的に構造設計のミスが原因と結論付けた。関係者の話を総合すると、事故の主因は、スロープと建物本体の接合部の強度不足とみられる。本体部分は純ラーメン構造、スロープはブレース構造と異なる構造だった。接合部は、H形鋼の梁同士をガセットプレートで接合するものだった。事故後、施設を運営するコストコホールセールジャパンは、第三者の設計事務所2社に依頼して事故原因調査を実施。11年9月、調査結果の概要を明らかにしている。「本体部分が、剛性の高いブレース構造のスロープ部分よりも大きく変形し、これにより本体部分とスロープ部分の接合部が破断し、車路スロープ部分が倒壊した」、「本体部分の各階に発生した地震力が、床構面および接続部のガセットプレートを通じてスロープ部分へ集中した」と事故メカニズムを推定。そのうえで、「建物の本体部分と車路スロープの設計図書は建築時における構造関係の法令に基づき作成され、建築確認申請およびその後の変更申請は関係当局に適法になされたうえで確認を得ていた」と適法性を強調していた。確認申請の段階では本体とスロープの床スラブは一体化した構造だったが、実際には連続していなかったことも事故調査で判明した。コストコ社は「構造設計図書で意図されたものではなく、実際の施工との相違に関する指示や質疑応答が関係者間でなされた記録も確認されていない」と言及していた。

 「私の設計では本体とスロープを一体で施工することにしていた。建築確認も取得しており、建築基準法上も問題はない。設計ミスとは考えていない」——。建物の構造計算を担当した高木建築士は、本誌の取材に対し、書類送検の容疑を否定した。高木建築士によると、構造設計はもともと都市構造計画が担当しており、02年1月8日に建築確認を取得していた。この時点では本体にもブレースが入っている設計だった。しかし、確認申請中だった01年12月下旬には、コストコ社の担当者から高木建築士に対し、構造設計の変更依頼があった。高木建築士はコストコ社の要望に沿って、本体のブレースを外すように設計を変更。10日前後で構造計算を仕上げた。高木建築士の構造計算に合わせて、もともとの構造設計者だった都市構造計画が構造図を描いた。02年1月25日に計画変更を申請し、2月7日に確認を再取得。9月に竣工した。高木氏は本誌の取材に対し、「設計を変更したのは、発注者のコストコ社が工期短縮を希望したからだ。本体を純ラーメン構造にしたのは、ブレースの溶接が不要なので、熟練工を集める必要もなく、工期短縮につなげられるからだ」と主張する。また、スロープにだけブレースを入れたのは、都市構造計画の指示に従ったものだとも訴えた。「柔らかい本体に、硬いスロープを外付けすることは、構造設計上あまり考えられないこと。私が意図したものではなかったが、断り切れなかった」コストコ社の代理人の弁護士は本誌の取材に対し、「個別の取材には応じられない」とコメントした。意匠設計者であるケイパートナーズアーキテクツも「現時点では何も話せない」とコメントしている。

 過去の震災でも建物の崩落で多数の死傷者が出ているが、設計・監理に携わった建築士が立件されたことはない。起訴されるかどうかが、今後の焦点となる。建築紛争に詳しい福田晴政弁護士は、今回の書類送検について、次のように話す。「警視庁の発表を見る限り、意匠設計事務所の2人に対する書類送検には疑問を感じる。通常の意匠設計者は、構造設計の耐震性を確認することはできない。それにもかかわらず意匠設計者に、耐震性能が低い設計を構造設計者にさせてしまったことに対する注意義務違反を認めることは、無理があるのではないか」
 書類送検とはいえ、地震によって崩落した建物の構造設計について、構造設計者でだけでなく意匠設計者も刑事責任を問われたことは、建築界に大きな波紋を広げている。

引用終り 



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2015年12月20日(日) 記事No.1269
秋頃に香川県のある工場の敷地内へテント倉庫を建築するための建築確認申請の依頼を受けた

設計も構造計算書もメーカーで行うので仕事の内容は配置図作成と地盤調査と申請の代理と監理だ

監理といっても、自身の設計監理とは違い構造的な不備がないかの監理で費用も安い

香川県には20年くらい前に10件ほど確認申請を提出したことがあり

愛媛県より容易だというイメージが残っていたが

姉歯元建築士の構造計算偽装問題以降、以前とは比べものにならないくらい厳しくなったので

一応、思いつくことは全部調査したつもりだった

市役所、土木事務所、消防署では愛媛県との違いを聞いたつもりだったが

いざ申請段階になると、知らない事が次々に出てきた

土木事務所や消防署で聞いても、相手は愛媛県の申請を知っている訳ではないので

香川県が求めている事は常識だと思っているから、聞かない限りは教えてくれない

最初の戸惑いは事前協議が申請方式になっていて建築主の印鑑がいる事と事前協議添付図面を本申請に使用する申出書が必要な事、そして一番驚いたのは都市計画法60条証明を必要だと言われた事だった

敷地面積が大きく開発許可が必要な敷地に対して開発許可がいらないという証明を申請しなければいけない事

どうやら県によって異なるようで、愛媛ではいらない

このために敷地の公図と敷地の謄本をとらないといけなくなったが幸運というべきだろうか

インターネットで調べると他の県では開発許可並の手間がかかる所もある

こうなれば申請費用のケタがひとつ変わってきて百万円単位になり、お手上げ状態になるところだった

それでも敷地が何筆もあって費用もばかにならない

その上に預かっている既存工場の建築確認済証と地番が違っていた

建築確認申請書の地番を書き換えて会社の実印をもらい直さなければいけなくなった

その度に香川まで行かなければならず、高速道路代が惜しいので地道で往復すると半日のロスになる



自分が設計監理を受けた場合は必ず先に公図と謄本を取り調べているが、この場合は安い費用なので確認済証を信用していた

敷地も地方公共団体が区画整理で分譲したので間違いはないと思っていたが甘かった

工場建築時の前設計者と前々設計者がいい加減だった これにはあきれ果てた



消防でも愛媛の感覚とは違っていて

消防設備が消火器だけの場合は使用開始届けだけでよいと思っていたが、消防設備設置届けまで必要だった

愛媛では自動火災報知設備が必要になると消防設備設置届けを提出しなければいけなくなり消防設備専門業者が届け出を提出している

工事が完了して、いざ消防設備設置届けを提出する時になってから消防設備士が必要と言われた

消火器はすでに施工業者が建設資材を扱う所で購入しており、そこには消防設備士などいない

消防署に掛け合って今回だけ特別扱いで勘弁をしてもらい、私が替わりをした



土木事務所の完了検査では公共事業並の書類を求められた

しかし、もしかしたら要求されるかもしれないと思い事前に用意していたため合格した


自分の手間は勉強だと思っているが

当初考えていた香川へ行く回数の3~5倍になりガソリン代やら謄本代が持ち出しになった

途中で計画変更確認申請を提出したので、香川県証紙代13000円も持ち出しになった



隣の香川でこれだから、遠方だと交通費だけでも恐ろしくなる



これからは県が違う場合には、かなりよく考えて受注しないといけない



手間も余分な費用もかかったが、勉強にもなったし最悪の状態は回避している

今回は神様に助けられたようだ



30年前には建築基準法はザル法だと呼ばれていたが、今のように厳しくなると誰が想像しただろうか?



太平洋戦争のミッドウェー沖海戦で日本海軍が空母4隻を失い惨敗したが

少し前に起こった珊瑚海海戦を教訓に出来なかったことが大きな原因だったらしい



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2015年11月30日(月) 記事No.1256
都心の納骨堂、宗教かビジネスか 想定外の課税で裁判に

宗教法人の納骨堂にビジネス疑惑で固定資産税が課せられて裁判になっている

私の知る限り納骨堂は墓地と同じ扱いで新設には半径100m以内の土地の所有者全員の同意が必要なはずだが

周囲の同意を取れたのだろうか?


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2015年11月15日(日) 記事No.1238
県内のある建築確認業務をしている民間審査機関から料金改定の案内が来た

以前は建築確認申請の手数料は全国一律だったが

平成11年から指定を受けた民間審査機関でも建築確認業務が出来るようになった

これにより全国一律だった申請手数料は行政も民間も独自で決められるようになった

メリットとしては行政に提出すると長くかかっていた申請期間が短縮されることだ

民間審査機関に雪崩を打つように移行していった

最初は民間審査機関の申請手数料は行政の手数料より少し高めだった


しかし、民間審査機関はそれを業として経営を成り立たせなくてはいけない

行政の手数料は人件費を税金で賄っているので安かったが

それで民間企業が成り立つはずもない

徐々に値上げをしていった

商品を売る商売ではないので売り上げは人件費のみとなる

だから値上げをしないといけないのは自然だとは思う


我々設計業も同じく人件費のみだから、よく分かる

問題は民間審査機関の値上げと共に生まれてきた価格差だ

行政も手数料を独自で決められるので、もう一律ではなくなった



一番多い100㎡から200㎡の木造住宅でこれだけの差が出ている

香川県(特定行政庁よって違うが価格帯は県と大きく変わらない)
確認申請料 2万円 完了検査 2万1千円

愛媛県(上に同じ)
確認申請料 1万4千円 完了検査 1万5千円

愛媛県民間審査機関(県内のみ限定 改定後)
確認申請料 2万1千円 完了検査 2万2千円 

日本ERI(全国の審査が出来る)
確認申請料 4万8千円 完了検査 5万4千円 


次は200㎡から500㎡の構造計算を必要とする住宅以外の建物

香川県(特定行政庁によって違うが価格帯は県と大きく変わらない)
確認申請料 2万6千円 完了検査 2万8千円

愛媛県(上に同じ)
確認申請料 1万9千円 完了検査 2万1千円

愛媛県民間審査機関(県内のみ限定 改定後)
確認申請料 6万2千円 完了検査 4万3千円 

日本ERI(全国の審査が出来る)
確認申請料 8万円    完了検査 8万4千円 

これだけの価格差が出ている

そして負担するのは建築主だが、大手ハウスメーカーの多くは日本ERIと契約をしている

私はその地域で一番安い行政に提出をしている

最近、香川県で500㎡弱の建築確認申請を受けたが(愛媛県よりも高いので驚いた)

地元の人に聞くと、多くが日本ERIに提出をしているらしい

土木事務所に提出をすると、たしかに申請の手間が多くかかった

それでも金額を見ると確認申請と完了検査を合わせたら

土木事務所が5万4千円、
日本ERIは  16万4千円

その差額は11万円


愛媛県の多くの住宅の申請料の違いは

県内の行政が2万9千円前後
日本ERIは  10万2千円

なんと3.5倍の金額になる



生ビール中は350mlで缶ビール1本分 料理屋で注文すると約500円

瓶ビール大は633mlで料理屋で約600円 だから瓶ビールを飲むことにしているが

どうも業界のマジックでタブーらしいと聞いた


この建築確認申請手数料の違いを建築主さんはハウスメーカーから知らされているだろうか?


これも業界のタブーになるのかな



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2015年10月24日(土) 記事No.1196
今まで多くの地鎮祭に出席をしてきた

その100%が自分が設計監理をした現場だった

とあるテント屋さんから工場の敷地内にテント倉庫を新築するので建築確認申請の提出を依頼されていた

構造計算も含めてテントメーカーの建築士事務所の設計で、私は申請の代理人と監理

いわばテント屋さんの下請け業務なわけだ

建築確認が近日中におりる目途がついたある日

施主さんから電話がかかってきて

地鎮祭をするので出席してほしいと言われた

下請けで地鎮祭に呼ばれたことは一度もなかった

テント屋さんも長年工事をやってきて地鎮祭に出席をするのは初めてだと言う

断るのも角が立つので今日出席したのだが

出席するとなれば奉献酒を持って行かないといかんのよなあ・・・


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2015年09月12日(土) 記事No.1155
隣のうどん県への建築確認申請業務を受けている

設計はメーカーの建築士事務所とその下請けの構造事務所なので

私が作成するのは配置図とその他消防への打ち合わせと必要図面

設計者が3人いて私が代理者と監理者になる

20年くらい前に、うどん県では10件余りの設計をして確認申請も提出をしていた

当時は愛媛県に比べるとずいぶんと楽だった

だから愛媛県が四国では一番面倒だとの認識を持っていた


たぶん変わったのは姉歯元建築士の構造計算偽造事件だろう

愛媛でもそれ以降は面倒にはなっていたのだが

うどん県もせいぜい同じくらいだろうと思っていた

まずは申請先をどこにするかの検討をした

民間審査機関への申請も出来るが、うどん県には県以外に2つの審査機関があった

香川建築住宅センターと全国チェーンの日本ERI

それぞれの申請手数料をHPで見た

一番安いのが住宅センターで次がうどん県でERIは高すぎて話にならない

一番安いところでも愛媛県よりも1万円以上高い

住宅センターにしようと思い電話をかけて問い合わせてみたら

小さな4号物件しか出来ないとの事で諦めるしかない

ならばうどん県の土木事務所にするしかない

愛媛よりは1万3千円高いけど仕方がないか

候補から外したERIはそれよりも10万円高い



まず市役所と消防署と土木事務所に事前調査に行った

やはり、全ての勝手が違う

地盤調査にスウェーデン式サウンディングは認めないと言われた

ラムサウンディングについては事前協議の書類が出てこないと分からないと

ボーリング調査を推奨しているとの事

すでにある工場の敷地内に平屋のテント倉庫を建てるだけでそこまで言うか?

建築主に相談するとボーリング調査の許可が出たので行ったが2週間ロスした


図面が揃った段階で2度目の事前調査に行った

また新たに厄介事が出てきた

ありゃ、愛媛より面倒だぞ

消防では消火器の設置だけに使用開始届の他に消防用設備設置届けを出すように要求された

愛媛では自動火災報知設備以上でないと要らないのに、うどん県は要るんか

予想外のただ働きが増えた




書類を作成して建築確認の事前協議署を土木事務所に提出に行くと

また新たに問題が出てきた

事前協議申込書と事前協議に提出した書類を本申請に使用するという希望書を提出してくれと言われた

建築主の印鑑をもらうのには工場の担当者に書類を預けて本社へ印鑑をもらってきてもらうという手間がかかる

だから3、4日のロスになる

そんなのは愛媛にはないし、2回の事前調査でも言わなかったのに

うどん県の担当者には愛媛から来たと伝えて名刺も渡したけど

そもそも愛媛の必要書類を知らないので、当たり前の事だと思ったか?


もう一つ、建築主の印鑑はいらないが事前協議に係る現地調査票も必要だと

似たような書類が愛媛の民間審査機関でも必要だから、これは有りか

記入して土木事務所へ持って行くと、市役所へ出してくれと言われた

これは愛媛と反対だった

記入をしている時に気になることがあった

都市計画法60条証明の要否の欄がある

インターネットで調べると要求される所とされない所があるとの事だ

もしも要求されたら手間が大変だ

この敷地は合併前の町が行った区画整理事業なので必要がないと思ってはいたが

土木事務所へ行ったついでに念の為聞いてみた



この敷地は要りますね とあっさり言われた

ちなみに愛媛では要求された事がない

この証明が降りないと本申請が出来ない


この書類にまた建築主の印鑑がいる


まだ事前協議段階で予想していた倍以上の手間がかかっている

うどん県へ足を運ぶ回数は3倍にもなっている



これから何が出てくるか分からない

そもそもメーカーの構造計算書にクレームはつかないのか?

ただ働き(実際は数万円の持ち出し)は勉強だと思ってやるしかないが

申請が降りるのが遅れて着工が遅れたら大変な事になるぞ


ちなみにうどん県の事務所の多くは申請手数料がバカ高いのを承知で民間審査機関に提出しているらしい



うどん県は鬼門の方角だった


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2015年08月20日(木) 記事No.1124
この数年前から基礎の設計にはその根拠が必要になっている

その根拠となる調査で一番信頼性の高いのがボーリング調査だけど

調査にかかる費用が他の調査よりも高いので建築主さんの中には嫌がる方もいる

一応は自分の中でどの調査をするかを決めている

木造ならスウェーデン式サウンディング

鉄骨造2階建てまでならラムサウンディングとスウェーデン式サウンディングの混合

RCまたは鉄骨造3階以上ならボーリング調査

今回は軽量鉄骨造平屋建てなのでラムサウンディングとスウェーデン式サウンディングの混合と思っていた

ただ、いつも建築確認申請を提出している所とは違う県なので

念のため確認のために聞きに行った

こちらの県ではボーリング調査を推奨しておりスウェーデン式サウンディングを認めないとの答えだった

ラムサウンディングについては、はっきりと返事をしない

申請してみないと分からないと言われた

申請してだめなら、ボーリング調査をしないといけなくなり費用も日数も無駄にかかってしまう

そこで建築主さんに打診してみた

一番困るのは工期が遅れることなので、費用がかかっても信頼性の高いボーリング調査をするとの回答

それでボーリング調査をしたが、当初想定していたのとは違っていた

たしかにするだけの価値はある

ボーリング調査0818


県が違うとどうも勝手が違う

建築確認の添付書類もだが消防も違う

事前調査をしていないと痛い目にあうところだった


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2015年06月17日(水) 記事No.1026
建築家の故・黒川紀章氏がかつて代表を務めていた「黒川キャドセンター」など3社が破産

一世を風靡した建築家の巨匠 黒川紀章

40年前に建築学科の学生だった頃に

彼の講演を聞きに行って憧れた


丹下健三の弟子では黒川紀章と磯崎新が双璧だった

当時、黒川紀章はNHKのキャスターもしており宣伝上手と言って嫌っていた学生も多かった

その彼らは磯崎新の信奉者だった


懐かしいはるか昔のことだ

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2015年06月10日(水) 記事No.1005
マテリアルとは直訳すると材料や原料をいう

建築でいうマテリアルはほんの少しだけニュアンスが違う

自分が思うに素材を生かした本物との認識をしている

洋の東西を問わず昔の建物は全て本物のマテリアルだった

自然界にある木、石、土、藁などで作られた

そして自然素材から加工した紙や畳

技術が発達して土を焼いた瓦やタイル

鉱業資源から精錬された鉄、銅、アルミニウム、ステンレス

石英などから作られたガラス

石灰石と砂や砂利から作られたコンクリート、コンクリートブロック、スレート

石綿板は安くて強いと多用されたが1975年から順次使用禁止になった

石灰石から作られた漆喰

珪藻類から作られた珪藻土

植物や鉱物から抽出されたオイル

もう一つ増やせば石油から作られたプラスティックやアクリル

これらをマテリアルと呼んでいる



石油二次製品によくあるのが本物を模して作られたビニールクロスや塩ビタイル

印刷技術の発達で見た目が本物と区別がつかないくらい

もしくは本物よりもきれいに見える


プラスティックをプラスティックとして使えば本物だが

木や石に見えるプラスティックは偽物になる



今の建物は偽物だらけ

しかも偽物を使わない方が難しい


だから少しでも本物の持ち味を生かして使いたいと思っている




NHKの朝の連続ドラマで放映されたマッサン

彼は本物にこだわり続けた


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この建物は25年前に設計した表具屋さんで内部の壁はコンクリート打ち放しだが

完成後に来た近所のお年寄りに

「きれいになったねえ、ほやけどクロスを貼る金がなかったん?」と言われたらしい


人の好みはそれぞれです



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2015年03月07日(土) 記事No.784
比較的新しい新居浜駅の公衆便所

身障者用便所 付くものは全部付いている

新居浜駅身障者便所10307


おむつ交換台

新居浜駅身障者便所20307


着替え用ボード

新居浜駅身障者便所30307


汚物流し

新居浜市身障者便所40307


男子小便所

新居浜駅男子小便所0307


男子大便所 男子便所の中にも身障者用がある

新居浜駅男子大便所0307


男子便所の手洗い

男子便所手洗い0307


新しいせいか、身障者に配慮した清潔な便所になっている

以前の新居浜駅にあった便所とは雲泥の差だ

ただ、新居浜の玄関の便所にしては何か物足りないか

もう少し主張があってもよいと思う



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2015年02月28日(土) 記事No.766
黒島港の切符売り場兼待合兼便所

建物はかなり古い

黒島港公衆便所0227


男子用小便所

少し古いが途中で便所を改装したようだ

小便器は自動で水が流れるようになっている

手洗いも自動

毎日掃除をしているようだ

黒島港トイレ30227


男子用大便器

昔ながらの和式便所

黒島港トイレ20227



身障者用便所

ウォシュレットになっているし非常ボタン以外は付いている

まあこんなものだろう

黒島港トイレ10227




こちらは大島港の待合室兼便所

4年前に地元大島の要望で建替えをしたらしい

手前が待合室で奥が便所になっている

今風の外観だ

なかなか良いではないか

大島港待合0227


男子用便所

手前の左が小便所で奥が大便所

大島港男子用トイレ30227


男子用小便所

新しいだけあってきれいだ

大島港男子トイレ10227


男子用大便所

こちらの大便所は身障者用にもなっていて

非常ボタンも付いている

大島は戦後は2000人も住んでいたが今は若い人が少なくなって300人弱しかいない

住人の6割は65歳以上という

大島はお年寄りが多いので配慮したのだろう

大島港男子トイレ20227


こちらが身障者用便所

大島港トイレ0227


なんと、至れり尽くせりの便所だ

すばらしいの一言

大島港身障者用トイレ20227



非常ボタンも上下にある

大島港身障者用トイレ30227



着替え用ボードにお子様椅子

大島港身障者用トイレ40227



おむつ交換台まである

まるでショッピングセンターの便所だ

大島港身障者用トイレ50227


そしてさらに汚物用流し

ここまでやるか?

ここまでの公衆便所を見たのは初めてだ

いやいや恐れ入りました

大島港身障者用トイレ60227


そして今度は渡海船の便所

男女の別はなくて1つだけだが

15分の船旅には豪華すぎる便所になっている

船のトイレ10227


船のトイレ20227


船のトイレ30227


船のトイレ40227


こちらは1階客室の入り口引き戸

タッチ式自動ドアで前後に2ヶ所ある

豪華な渡海船です

船の客室0227


やりすぎのような気もするが

大島と渡海船の便所は世界に誇れる便所です




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2014年11月17日(月) 記事No.626
大学2年生の時に黒川紀章の講演会に行き彼に憧れた

黒のスリーピースに赤のネクタイをしていて

格好ええなあと思って

自分も同じ格好をした。

バロック論に感銘を受けたと言っていたので読んでみた。



賛成と反対を同時に望んでいる矛盾

重力によって下向すると同時に飛翔したいと望んでいる

鏡の前に立つ裸の女は、自分の眼の知性の輝きのために

登り来る本能が途中で見出すあの暗い茂みを忘れるのである。


超高層ビルの下に出ている焼き芋屋の屋台が

実にバロック的だと彼は言っていた。

晩年、彼が無謀とも思える東京都知事選に立候補をしたのは

自分なりのバロックを完結したかったのだろうか?





テレビドラマ版の失楽園の冒頭にバロック建築が出ていたのを覚えている

バロックは失楽園へのノスタルジーの中に生命のひそかな源泉を持っている






谷村新司も実にバロック的だ





アリス解散コンサート









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2014年10月29日(水) 記事No.595
29年前に材木倉庫を改造した私の仕事場

外壁は杉板の横張りにキシラデコールの黒色を塗っている

20年前はまだ黒々としていたが

今は色あせしている

屋根は大波スレートを張り替えて銀黒色を塗った

エアコンの室外機とドレーンは3年前に

新築したお客さんが捨てようとしていたのを貰って取り付けた

古いので電機は食うが、エアコンをめったに使わない部屋なので

真夏と真冬の来客用にといただいた

意匠的に問題はあったが、機能優先で妥協した

外壁に取り付けているロゴマークは赤にシルバーの縁取り

アルファベットの事務所名はステンレス加工した

後で英語の達者な友人から文法的に間違っていると指摘されたが

出来てしまったものは仕方がない

名刺はArchitechuchureからArchitect'sに変えた

内部のブラインドは赤とシルバーのリバーシブル

アルミサッシは当時はまだブラックが製品化されてなくて

シルバーに焼き付塗装をした

この塗装がひどく悪くて

入り口のドアだけはまともな焼き付けに取り替えてもらった

元のを捨てるのはもったいないので

内部の入り口用に使ったが

サッシ屋との美的感覚の違いが甚だしかった

入り口のポーチ床は黒色の玄晶石風タイルの予定だったが

本物の玄晶石が余っているから同じ金額で出来ると言われた

そりゃあ本物の方がいいに決まっている

ラッキーと思い玄晶石を張って貰ったのだが

足りない部分をタイルにしたものだから

10年くらい経った時から

変化する玄晶石と変わらないタイルの差が歴然と表れて

無残な姿になってしまった

玄晶石は手入れが行き届かないと汚くなる

今更ながら後悔している

ポーチの上に3年前からメダカの瓶を置いているが

左の大きい瓶の掃除をするときに

瓶を垂直に倒して水を捨てているので

1点に荷重が集中して玄晶石が割れている


こんな仕事場だけど

29年前には少なくとも田舎では斬新だった



事務所1029




こちらが仕事場と棟続きの材木倉庫

父親が昭和32年に自宅横に作業場として建てたものを

昭和47年に鉄骨の作業場に建替えて

ここに移設したものだから

築57年になる

外壁は張り替えたが、それでも40年経っている

鉄板もここまでサビると味が出て

かえって美しささえ感じる

少し手を入れてやれば

お洒落なカフェにもなる

問題は、このままでは地震に弱い

倉庫1029


風化というのは年月をかけてできるものだ

人工的にサビさせるよりも自然な味わいがある

高温熟成したワインで偶然に美味しいものがある

何度か飲んだ事があるが

数十年の年月を重ねて熟成したワインにはかなわない


外壁は自然のサビだがシャッターはペンキを塗っている
外壁のサビ1029




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2014年10月24日(金) 記事No.584

ある大手ハウスメーカーで

「WEVすまい博2014」というのがあり

IDとPWを発行してもらい

見てみた

木のよさや快適さを売りにしており

外観パースや内観パース

それに3Dで内部を歩いていくかのように

見ることができる

上手く作っているなあと思う

一番感心したのは収納編だった

プロの収納専門人が考えたのだろう

取り入れさせてもらおう

よい勉強になった

しかし、このプロモーションビデオに

いくらの金額がかかっているのだろうか?

さすがに大手だ



だが、設計力とコストでは負ける気がしない

認知度においては

はるかに及ばないが・・・


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2014年09月14日(日) 記事No.551
29年前に設計をした新居浜グランフジの北側入り口付近にある珈琲専門店のバーディーが、今月いっぱいで閉店することになった。
オーナーが年齢的な理由で閉店するらしい。

後にはやはりコーヒーショップが入るとの話だが、

どのように改装をするのか分からないけど

自分が設計をしたものを他人にさわられるのは嫌な気分だ。

跡形もなく壊されるほうがまだよい。

そのほうが寂しいだけで済むからね。

悲しいかな、使っている材料がよいから古さを感じない。

バーディー2
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2014年08月14日(木) 記事No.516
お好み焼き鉄板カウンターの内部
ケイカル板が熱変形して割れました。

ケイカル板施工後3週間1


割れたケイカル板

ケイカル板施工後3週間4


ステンレス板で枠を作りフジパーライト厚さ30mmを落とし込みました。
これで耐熱効果が格段に上がりました。
補修をしてもらった白石工務店の大西さんと高橋木工さん、ありがとうございました。
ここまでやらなくても、ケイカル板暑さ16mmをステンレスで巻いた補修でもよかったのかもしれませんが、でき得る最上の方法でやった方がお客様の安心になり、設計者と施工者の信用にもなりますし、勉強にもなりました。

鉄板カウンター0813
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2014年07月27日(日) 記事No.507
昨年工事を完了して引き渡した店舗併用住宅の、お好み焼き鉄板カウンターに不具合が出ました。
テーブル席は既製品を買い換えたのですが、メインのカウンターは既存の鉄板を使用して、木工所にて制作しました。
店主が焼いている側に隙間が出来て熱風が出てくるということでした。
早速行き、火を付けて実際に焼いてもらってみました。
どうやら熱で鉄板が変形して隙間が出来て、そこから熱風が出ていました。
以前は何十年も使っていても、このように隙間が出来ることはなかったようです。
中のガスコンロは取引のガス屋さんが支給してくれたのですが、前に使っていたものより火力が強いために鉄板が熱で変形したと思われました。
熱風よりも、厨房側の天板を触ってみると、熱くて触れないくらいの温度になっていました。
お好み焼き1

熱風を出なくするのと、厨房側のカウンター天板の温度を上がらないようにする為に、施工した工務店の監督と製作した木工所に来てもらい協議しました。
木工所は以前のカウンターと同じに製作したので火が強すぎるのが原因と主張します。
しかし、火力が強い方がお好み焼きを焼くのに便利との施主様のご意見なのです。
そこで、空気層を設けたサンドイッチ型ケイカル板をビスで止めて、鉄板の隙間もケイカル板でつぶりました。
これで使ってもらって感想を聞くと、熱風もなくなり天板も熱くなくなったとのことでほっとしていました。

それから3週間後に、施主様から連絡がありました。
内部を掃除しようと鉄板を外したら、ケイカル板が割れているとのことでした。
ひび割れ程度かと思っていましたが、見に行くと2ヶ所で完全に折れていました。
しかも、上部では高熱で変色しています。
ケイカル板施工後3週間4


ケイカル板施工後3週間1

この時は、ケイカル板が高熱に耐え切れなくなり割れたのだと思っていました。
上部の変色はガスコンロの火が強すぎて鉄板の裏側を這って、直接に火が当たっているのかと思いました。
何かよい対策はないかとインターネットで検索をして、対火パテを購入しました。
高熱の配管の隙間を埋めるためのもので、1100度まで耐えられると記載されていました。
ケイカル板の対火性能に疑問を抱き調べてみると、長時間の耐火には向かないと分かりました。
鉄板カウンターを制作しているメーカーのホームページをいくつか見ましたが、企業秘密で具体的には分かりませんでした。

どの程度効き目があるのかは分かりませんでしたが、耐火パテで割れを埋めて、上部の変色している部分にも耐火パテを塗ってみました。
耐火パテは完全に乾くのに24時間を要するので、定休日の前日の営業が終了して補修しました。
これで、しばらく使ってもらい様子を見ることにしました。
1週間後に状況を見ると、割れはなく、上部に少し変色がありました。
2週間後に見に行ったら、同じところが割れてかなり変色もしていました。

耐火パテ施工後2週間4
耐火パテ施工後2週間2

ガスの火を付けてもらい、鉄板の裏を見ましたが、火は裏側を這っていませんでした。
熱だけで割れたようです。
耐火パテを塗った後でもインターネットで調べていたのですが、パーライトボードに行き当たりました。
メーカーのホームページにはパーライトボードにガスバーナーで火を当てて、裏側に手を当てている写真がありました。
早速にそのメーカーに電話をして聞くと、高熱用は現在製造中止との回答でした。
なぜ火を当てた写真を掲載しているのかとの問いには、「10分くらいなら大丈夫です」。
ケイカル板より熱に強いのか?との答えは「同じくらいです」。
過剰広告で訴えたろかと思いました。

それから色々な言葉で検索を繰り返し、富士パーライトのホームページにたどり着きました。
日本で唯一高熱用保温材を制作しているメーカーでした。
早速電話をして熱に関する技術資料を添付メールで送ってもらい、サンプルも宅急便で送ってもらいました。
サンプルが届くまで、外壁に使用している16mmのケイカル板をガスコンロにかけて実験しました。
強火で熱して10分経つとひび割れが確認できました。
表面は手で触れないくらいに熱くなっていました。
くぼみに水を垂らすと蒸発しました。
その後弱火にして50分間コンロの上に置きました。

熱変形がひどく割れもかなり見られます。
サンプルが届いてから富士パーライト厚さ30mmを同じようにガスコンロに強火でかけました。
30分経っても表面の変化は見られず、手を置いても熱くありません。
そのまま強火で合計1時間熱しましたが、割れも変形も見られず、表面に手を置くと熱いですが、数秒おくことが出来ました。
左が富士パーライト、右が外壁用ケイカル板(両方共直接火が当たった面)
鉄板カウンターのケイカル板の割れは熱変形により割れたと判明しました。
富士パーライトとケイカル板60分後3

右のケイカルは変色、変形、割れがかなりありますが、左のパーライトボードは割れも変形もなく、少しの変色がある程度です。
富士パーライトとケイカル板1

表面もケイカル板は割れがありますが、富士パーライトには変化がありません。
富士パーライトとケイカル板2


富士パーライトでの補修を施工した工務店に打診しています。
ロット単位でなく、少量でも購入出来るらしいので、富士パーライトでの補修をしてくれると信じています。
粉が落ちてくるのでステンレス板での保護が必要のようです。

設計の仕事を始めて38年になりますが、いつまで経っても知らないことがあります。
いい勉強をさせてもらいました。


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2014年06月30日(月) 記事No.482
先日、シャープの太陽光発電と蓄電池の説明会に行きました。
太陽光発電は設計した住宅で設置しましたが、蓄電池はまだありません。
蓄電池を設置していると停電になった時にエアコンは除いて、最低限の電力が3日間確保できるようです。
蓄電池を設置すると約150万円の費用がかかりますが、国の補助金を使うと80万円くらいで設置できるとのことでした。
HEMSを併用するとスマートフォンやタブレットで外出先からも自宅の電力消費を管理できます。
そう遠くない未来には、当たり前のようになると思います。

この説明会で、ある1人の年輩の男性が気になりました。
私と同じく説明会に来ていた人ですが、とてもよい顔をしています。
話しかけもせずに見ていただけですが、自分にはないものを持っています。
元来私は笑顔が苦手で、懇親会とかでも他人に酒を注ぎに行くことをしません。
これが自分の2番目の欠点です。
一番の欠点は金銭感覚の欠如です。
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2014年04月03日(木) 記事No.437
建設中の億ションで立て続けにスーパーゼネコン5社のうち3社で施工ミスが発覚しました。
その内で鹿島と清水建設は解体して建替えを決定、大成建設は手直しです。
さすがに大手ゼネコンは建替え費用を負担してもびくともしません。
ゴキブリは1匹見つけたら10匹いると言います。
問題なのは表面に出てきていない施工ミスのまま完成引き渡しをしている建物がいくつあるかですが、全国レベルではゴキブリの倍数どころではないでしょう。
人間がすることですからミスもあります。
たしか東大医学部教授で名医といわれている人の誤診率(いくらなのか忘れましたが)が、え~っと驚くほど高かった。
それが医学界からするとさすがと言われるほど低いそうです。
建築現場で施工ミスが全くないのは皆無です。
そのミスがどれだけの重要性を持つかで、今回の億ションのミスは超高層で構造のミスが許されないレベルだったということです。
その許されないミスを事前に見つけて手直しをする為に第三者の監理が必要となるのです。

以下日系アーキテクチャの記事を抜粋

建設中の超高層マンション「グランドメゾン白金の杜 ザ・タワー」(東京都港区)で、鉄筋が足りないまま鉄筋コンクリート(RC)柱が打設されていたことが分かった。発注は積水ハウスで、設計・施工を大成建設が担当している。
2月に大成建設が不具合に気付き、その翌日に積水ハウスに報告した。大成建設は2月下旬から柱のコンクリートをはつって補強筋を設置し、再打設する作業に入った。積水ハウス広報部によれば、手直しの工事は4月上旬に完了予定だ。

川崎市は3月31日、同市内で建設中の超高層マンション「パークタワー新川崎」で、4階部分の柱と梁の一部にひびや剥離が見つかったことから、不具合のある部分などを解体・撤去し、再施工すると発表した。
販売主である三井不動産レジデンシャルの資料によると、同マンションは鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造で地下2階、地上47階建て。延べ面積は7万5861.66m2で全670戸。事業主は、三井不動産や三井不動産レジデンシャル、近隣地権者らが出資する鹿島田駅西部地区再開発。設計・監理者は松田平田設計、施工者は清水建設だ。

三菱地所は、600カ所以上のスリーブに不具合が見つかり、建設工事を中断していた「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」(東京都港区、以下パークハウス高樹町)を解体、建て替えることを決めた。3月15日、16日に開かれた契約者への説明会で明らかにした。解体と建て替えの費用は、施工者である鹿島が全額負担する。

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2014年03月03日(月) 記事No.426
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