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2009年02月26日(木) 記事No.105
フランス語で結婚を意味する言葉ですが、ワインと食べ物の相性がよいことを言います。
ワインでなくても日本酒でも同じことが言えます。

酒も料理もその土地の文化ですから、基本的にはその土地で造られる酒はそこの郷土料理に相性がよいのです。
余談ですが家を建てる時は裏山の木を切って使うと狂いが少ないのです。
現在ではこんな贅沢なことが出来るのは国宝の神社か寺くらいです。

ですから、フランス料理にはフランスワイン、イタリア料理にはイタリアワイン、日本料理には日本酒が相性がよくて当たり前とも言えます。

でも、例外もあり日本料理でも日本酒よりワインの方が合う場合もあります。

ワインを飲み始めてから色々と試みました。
その中で自分にとっての確立されたマリアージュを紹介します。
定番もありますし、そうでないのもあるかも知れませんが1+1=3以上になります。


1.シャンパン

シャンパンに最も合うのはキャビアだが、キャビアに最も合うのはウォッカだと言われています。
でも、やはりキャビアを合わせると幸せを感じます。

次に生ハムメロン、これはすっきり系のモエ・エ・シャンドンやポメリー・サマータイムなどが相性がよいですね。
贅沢ですがドンペリ・ニョンにももちろんよく合います。
少しそれますが、ドンペリ・ニョンで作ったミモザは世界一美味しいオレンジジュースと言われています。
もったいなくて試したことはないですがルイ・ロデレール・クリスタルで作ったミモザは美味しいだろうと思います。

そしてドライ苺はヴーヴクリコ・イエローラベルと合わせてみてください。
映画プリティ・ウーマンに出てきたのはフレッシュ苺とヴーヴクリコ・ホワイトラベルですがホワイトラベルは甘口なのでフレッシュ苺がよいのでしょう。
イエローラベルは辛口ですからドライ苺の凝縮した甘さがよく合います。

日本料理では、てんぷらが日本酒よりもシャンパンに合います。
花見弁当など冷めた料理に最高です。

それから、四川風中華料理の前菜、エビチリなども少しどっしりしたシャンパン(ヴーヴクリコ・イエローラベル、贅沢をいえばクリュッグ・グランドキュベ)がいいですね。

基本的にはノン・ヴィンテージのシャンパンで合わせるべきでしょうね。
ヴィンテージ・シャンパンになるとそれだけを飲んだほうが美味しい場合が多いですから。


2.白ワイン

シャブリの定番は牡蠣です。
ミネラルを含んだ土壌から造られるステンレスタンクを使ったシャブリはよく合いますがオーク樽を使ったシャブリは合いません。
私はこのステンレスタンクを使ったシャブリを雲丹に合わせるのが大好きです。
それから車海老の塩焼きなどにもよく合います。

ムルソーやモンラッシェ系は同じシャルドネでも味わいはずいぶんと違います。
一言でいうと・・・一言ではいえません。
まずは、飲んでみてください。
鮑や伊勢海老の鉄板焼きなどを合わせると最高です。
あと、生クリームを使った魚料理などは相性がよいです。

フランスの白ワインの品種ではシャルドネについで有名でロワール地方のサンセールやプイイ・ヒュメなどがそうですが、私は日本料理全般に合わせたい時に飲みます。

少し変わった品種でヴィオニエというのがありローヌ地方のコンドリューというワインですが、これはなかなか合う料理が見つかりにくくてフランス料理にも合わなくて、感覚であわせてみたのが鮎の塩焼きでした。
ヴィオニエの独特な香りと鮎のコケを食べた香りがマッチしてすてきなマリアージュになりました。

それから、ドイツのリースリングは酸味とやや甘みがキムチ鍋にマッチします。

アルザスのミュスカは辛口ですがほんのりと甘い香りがするワインです。
私は湯豆腐に白菜だけを入れた鍋に合わせます。

私は鳥や豚の水炊きをよくするのですが、イタリアの辛口やボルドーの白ワインをよく飲みます。
シャルドネならシャブリやマコンを合わせるとスッキリしてよいですね。
もちろんソービニオン・ブランもよく合います。
ニュージーランドのソービニオン・ブランもよかったですね。

極甘口のソーテルヌはロック・フォール(山羊の乳から造るフランスのブルーチーズ)が定番です。
フォアグラのソテーにソーテルヌを使ったソースをかけると抜群に合います。

当たり前のことですが、フランス料理などは飲むワインをソースに使うと相性がいいですね。
ワインに精通しているシェフは時々使います。


3.赤ワイン

白ワインは赤ワインを飲むための前座とまで言い切ったワイン評論家もいるくらいですから、ワインといえば赤ワインを思い浮かべる人も多いでしょう。

熟成されたヴィンテージもののグランクリュともなれば、かえって食べ物が邪魔になるくらいに完成されています。
完成されたワインほど何を足してもマイナスにしかなりません。
シャンパンにも白ワインにもそのようなワインはありますが、赤ワインに比べると少ないと思います。

鴨のローストなどはブルゴーニュワインなどが定番ですが、ソースに使うワインによってボルドーワインにも合います。
牛肉などの場合にはソースによって大抵の赤ワインには合います。

少し変わったものでいきますと、大トロのあぶり(マグロの大トロを軽くあぶったもの)にはエルミタージュを合わせます。
このワインはローヌ地方北部でぶどう品種はシラー100%。
たとえたら、じゃじゃ馬娘というところでしょうか。
華やかで濃いワインです。
同じローヌ地方北部のワインでコート・ロティがありますが、同じくシラー100%です。
こちらは最近は飲み易い傾向にありますが、ジビエには定番です。
ジビエの獣臭とロティの獣臭がマッチしてよく合います。

日本料理では鴨鍋がありますが、私はフルボディのボルドーワインを合わせます。
以前、徳島の青柳でCHムートンを飲む会での料理が鴨鍋でしたので、自分で鴨鍋を合わせてみましたところポイヤック村のワインがぴったりでした。

そしてすき焼きですが、カリフォルニアのピノ・ノワールが合うのですが、よく煮立ってきますとイタリアのサンジョベーゼとメルローのブレンドがとてもよく合いました。
スペインのテンプラニーリョもあいます。
少し甘い樽香のするフルボディがよいです。


その他食後にはスティルトン(イギリスのブルーチーズ)に合わせてポートワイン(ポルトガルのポルト地方の酒精強化ワイン)もよろしいかと思います。
その昔、イギリスの紳士は食事が終えると女性達を帰して男だけでポートワインを飲んで政治や商売の話をしていたそうです。

余談ですが、
イギリス人はボルドーワインを好みますが、これはフランスのアキテーヌ公女がイングランド王になるヘンリー2世と結婚したためにボルドーは12世紀から15世紀までイングランド領となったためにボルドーワインを好んで飲むようになったのです。
しかし、ジャンヌダルクで有名な100年戦争でフランスにボルドーを奪還されてしまいます。



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2009年02月25日(水) 記事No.104
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独特なすっぽん料理を食べさせてくれる若潮という料理屋さんが今月いっぱいで閉めるというので昨夜は8人で食べに行きました。

何が独特かというと、普通のすっぽん料理は少し甘めの出汁ですっぽんの形を出さない上品なものが定番なのですが、こちらのは注文を受けてから首を切ってその血を日本酒で割って飲ませます。
そして、すっぽんをぶつ切りにしてチリ鍋にしてポン酢をつけて食べます。
鍋の中には甲羅まで入っており、その甲羅のまわりについているコラーゲンも食べます。

血を飲んだあと、肝と刺身が出てきて鍋を食べている途中で唐揚が出ます。
運がよければ卵が付きます。
この唐揚が絶品ですね。
鍋を食べ終わったら最後に雑炊を食べますが、雑炊の中ではこちらのすっぽん雑炊が一番です。
鍋は食べられない人でも雑炊だけは美味しいと言って食べます。

とにかくグロテスクなため、見た瞬間食べれない人もいます。

以前、家族で行った時に座敷に座ったのですが、たまたま私の母親がすっぽんの首を切るのを見てしまい「わたしゃ何もいらん」と最後まで何も口に入れませんでした。
見ていなかった家内と子供たちは美味しいと言って食べたのですが・・・
父親は何でも食べるので「美味いけん雑炊くらい食べてみいや」と母親に勧めたのですが、どうもあの光景がショックだったらしく「早よう帰ろや」と受付ませんでした。

私も20年ほど前に初めて先輩に連れて行かれた時には、野菜しか食べられませんでした。

先輩に「美味かったか?」と聞かれると、後輩としては「はい美味かったです」としか答えられなくて・・・

そしたら、また誘われて断れないものだから、また食べる。
先輩が「お前、野菜しか食べんけど肉も食べてみいや」
そして、おそるおそる食べてみた。
2度目の時には、まあ食べれんこともないかと思ってきた。

そしてまた「すっぽんはやっぱり美味いのう」と先輩にいわれると「はい、美味いですねえ」

そしてまた誘われて行った。

3度目になって美味いと思い始めた。

それから、若潮のすっぽんにはまってしまった。
もう、100匹以上は食べているだろう。
そして、こちらの店に行ってすっぽんを食べなかったのは品切れの2回だけだった。

当時は大吟醸の日本酒をたくさん置いてあり、銀河鉄道もこの店で初めて飲ませてもらったし吹毛剣や花薫香などもよく飲みました。
こちらのすっぽんは本当に大吟醸に合います。

もう10年くらい前に一度ワイン(ピュリニー・モンラッシェ)を持って行ったことがあり、すっぽんに合わせてみたが、とにかく合わなくて残りをスナックへもって行きワインだけ飲んだほうがはるかに美味しかった。

ところが、少し甘めの出汁で造った一般的なすっぽん鍋には白ワインからライトボディの赤ワインがよく合います。
未だにマリアージュの謎です。

2月いっぱいで店は閉めるのですが、3月からは予約のみ受け付けるそうで安心しました。
この店のすっぽんが消えてしまうのは、あまりにも寂しかったから。




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2009年02月23日(月) 記事No.103
昨夜久しぶりにシェーンを観ましたがいい映画です。

1890年。初夏。ワイオミングの高原に1人の旅人が漂然とやってきた。
男は移住民の1人ジョー・スターレットの家で水をもらい、家族の好意で1晩泊めてもらうことになった。男は名をシェーンと名乗った。
妻マリアン、1人息子ジョーイと3人暮らしのジョーは、かねて利害の反する牧畜業者ライカーに悩まされていたので、冬まででも働いてくれないかとシェーンに頼んだ。
シェーンは、何か心に決めたことがあるらしく、町の酒場でライカーの手下から喧嘩を売られたときも、相手にならなかった。
図に乗ったライカー一味は、シェーンが再び酒場に現れたとき、また彼に絡み、今度は彼も応えて乱闘が始まり、シェーンはジョーの応援を得て群がる相手を叩き伏せ、酒場を引き揚げた。
怒ったライカーはシャイアンから人殺しの商売のウィルスンという男を呼び寄せ、移住民の1人、短気なトリーがウィルスンのピストルの最初の犠牲となった。ライカーに農場の明け渡しを要求され、農民一同のために命を捨てる決心をしたジョーは単身敵の酒場に乗り込もうとしたが…


ラストシーンが忘れられませんね。
「シェーン、カムバッーク」

音楽はヴィクター・ヤング作曲、エデンの東は編曲だったかな。
どちらも演奏はヴィクターヤング楽団です。





昔にシェーンとエデンの東の2本立てリバイバルを観たせいか、私の中ではこの2つの映画はセット
なってている。

エデンの東
1917年、カリフォルニア州の小都市サリナス。
農場を経営するアダム・トラスク(レイモンド・マッシー)には、双児の息子があった。
兄のアーロン(リチャード・ダヴァロス)は真面目な青年で、アブラ(ジュリー・ハリス)という美しい娘と恋仲。
弟のキャル(ジェームズ・ディーン)は兄とちがって何かかたくななところがあり、家族から嫌われていた。
父からは母親は死んだと聞かされていたが、キャルは近くのモンタリー郊外で酒場を経営しているケートが、実の母にちがいないと思っていた。
そして自分は水商売のふしだらな母の血をついでいるから不良なのだと信じこんでいた。
アダムは母の生きていることをキャルに告白したが、彼は去った妻がいまどこにいるのか知らなかった。
アダムは、野菜を冷凍して東部へ送り込む新しい計画に夢中になっていた。ある夜、キャルはケートの酒場に忍び込み、彼女を「お母さん」と呼んだが忽ち用心棒に叩き出されてしまった。
しかし保安官のサムからケートは実の母であることを聞かされた。彼女がアダムを見捨てたあと、アダムはすっかり気力がなくなってしまった経緯も知った。
キャルは野菜冷凍の仕事を一生懸命てつだって父の愛を得ようと決心した。
アダムは財産の大部分をかけて冷凍野菜の貨車を東部へ送りこんだ。
しかし貨車が途中なだれで立ち往生したため、氷がとけ計画は失敗に終わった。
その頃、ヨーロッパの戦火はますます激しく、アメリカの参戦は必至となった。
キャルは父の損失を償おうと、豆の値上がりに目をつけ、ウィルという男と組んで豆の買い占めを策した。資金に5千ドル要ると聞いて、キャルはケートに頼みこんで融資してもらった。
遂にアメリカは参戦した。キャルは豆が着々と値上がりするので喜んだが、平和主義者のアーロンは、はっきり戦争反対を主張した。
アブラは看護婦になって働き、アーロンとの恋は変わりなくつづいていたが、一夜、遊園地でキャルに会い、ふと唇をかわしてからというもの、キャルに惹かれる気持ちを押しとどめることができなかった。優しいが何か強さの足りぬアーロンに比して、キャルのたくましい行動力は、アブラにとって頼もしく思われた。
キャルは父の誕生日に、豆で儲けた金をそっくりプレゼントした。
アーロンは父への贈りものとしてアブラとの婚約を報告した。
父はその婚約をとても喜んだが、キャルの贈りものは受けとろうともしなかった。
それどころか戦争で暴利を得るとは怪しからぬと、激しく叱りつけた。
絶望したキャルを優しくなぐさめたのはアブラだった。
アーロンまでが罵しるのを聞いて、キャルは憤満を爆発させた。彼はアーロンをケートの酒場へつれて行き、母親の秘密を暴露した。
アーロンはひどいショックをうけて人が変わったようになり、酔いしれて、そのまま軍隊に志願して列車にのりこんだ。
停車場へかけつけたアダムは、信頼していた息子の変わりはてた姿を見て、驚きのあまり卒倒し、半身不随になって明日を知れぬ命となった。
アブラは病床のアダムに、キャルを許すよう哀願した。
アダムはそれを聞き入れ、苦しい息の下からキャルに看病をたのんだ。
キャルはやはり父が自分を愛していたと知って、ようやく絶望から救われた。




徒然 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2009年02月23日(月) 記事No.102
簡保の宿の売却問題が取りざたされていますが、色々な影の部分がありそうです。

建築基準法の改正についてもふれています。
過去の法改正にはたしかに疑問を感じます。


建築について |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2009年02月20日(金) 記事No.101
2月5日に私の事務所の奥のワイン部屋で2回目のmixiワイン会 を催しました。

キムタクママさんが新居浜に帰ってきたのでキムタクママ迎撃ワイン会というタイトルを付けました。

参加者はキムタクママさん、リンママさん、ゆにさん、とんぼさん、さっちゃん、ぴえ~るさん、チューちゃん、のりくん、私の9人でした。

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7時から始めて素敵ハウスの最高級サーロインで[すきやき]を食べながら持ち寄りワイン会でした。

ぴえ~るさんが30分遅れで尼崎から到着して、コルトンとデザートを持ってきてくれました。


折りしもフランス語翻訳家のぴえ~るさんと英語翻訳家のとんぼさんがはす向かいの席で対決。

Pさん 「Comment allez-vous?」
      「ども、はじめまして私が本物のピエ~ルでおます」

とんぼさん 「Nice to meet you!」
      「あら、あなたが自称ミュージシャンのピエ~ルさんですの?」
      「お会いできて嬉しいですわ」サインはいらないけど

Pさん 「Romanee Conti、 Richebourg、 Echezeaux、Chambertin、Musigny」
      先制攻撃や、ちょっとガツンといったろか
      「ロマネコンティ、リシュブール、エシェゾー、シャンベルタン、ミュジニー」
      ワイン名だけ並べたけど、これもフランス語や、これでどや

とんぼさん 「He is not a person to be trifled with [made light of]. 」
      う~ん、ロマネコンティは聞いたことがあるけど他は知らないわ
      「あんた、なかなかやるわね」

Pさん 「・・・・・?」英語わからへんねん


冗談はさておいて、シャンパンから飲み始めて合計12本のワインが空きました。

全体

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まず最初はポメリー マキシ・ポップで乾杯。
Pさんが遅れてきた時もおなじく乾杯。 で2本空きました。

ポメリー社は、1836年、ナルシノ・グレノによりシャンパーニュ地方の中心都市であるランスに設立され、1856年にルイ・アレクサンドル・ポメリーの参加によりポメリー・エ・グレノ社となりますが、2年後不幸にもルイが亡くなってしまいます。経営を引き継いだマダム・ポメリーは辛口シャンパンを発表し、1890年には200万本以上のシャンパンを出荷し、ポメリー社をシャンパーニュ最大の醸造元へと成長させたのです。
シャンパンを造ることは芸術を作ることである“と言う言葉が、マダム・ポメリーのポリシーでした。その精神は現在も引き継がれ、ワイナリーは庭園のように常に手入れが行き届き、多くの見学者が訪れています。また、社屋の中心となるシャトー・レクイエールは、優雅なゴシック建築であり、巨大な地下セラーには、エミール・ガレによって制作された大樽などが展示されています。


とても明るい色合いに、わずかにペールイエロー。香りはシンプルで、とてもナチュラル。花の香りとシトラスの香りのコンビネーションが抜群です。ほのかにクリーミーさが残り、口中にスムーズに広がる味わいです。シトラスが感じられ、やさしいテクスチャーはワインの寛大さを現します。


次はカリフォルニアのオー・ボン・クリマ ピノ・ノワール・ミッションラベル2007

ロマネ・コンティを目指したカレラと並んで、カリフォルニアのピノ人気を二分する『オー・ボン・クリマ』。 「Au Bon Climat」の頭文字をとって、ABCと呼ばれています。

ブルゴーニュの神様「アンリ・ジャイエ」を師と仰ぎ、ジャイエのもとで経験を積んだジム・クレンデネン氏。そこでのワイン造りに多大な影響を受け、土地のテロワールを表現しようと、冷涼な気候でピノやシャルドネの栽培に向いているサンタ・バーバラに1982年ABCを設立。今では、オレゴンからサンタ・バーバラにいたる広範囲のブドウ産地から素晴らしいピノを産出しています。

造るワインは繊細で愛らしい。透き通ったルビー色。イチゴやハーブが軽やかに香る。きれいな酸と飲み飽きないバランスの良さ。過熟を避け早めに収穫することで、ピノ・ノワールの精妙さを端正に表現しています。

肉料理と相性が良く、冬ならすきやきにいい。「評論家から高得点をもらうため、アルコール度や凝縮感を高めるのは邪道。食事とともに楽しめるワインが理想」とジム。アルコール度は13・5%。


4本目はオーストラリアのヤラ・バーン・ピノ・ノワール2007

冷涼な気候の銘醸地として名高いエリアで造られるヤラバーン。
ダークチョコレートの個性ある風味を伴った、熟したラズベリーとチェリーの果実味がはじめに感じられ、ヤラ・ヴァレー北部のピノ・ノワール独特のクラシックでスパイシーな香りと重なります。 口あたりはきめが細かくやわらかなタンニンが感じられるストレートな味わいで、甘いプラムとベリー系フルーツの風味。とてもさわやかでジューシーな酸味に、チェリーオーク香があわさり素晴らしい個性があらわれています。フィニッシュには心地よい滑らかなテクスチャが感じられます。


5本目はコルトン1999 ルイ・ジャド
Pさんが尼崎からもって来てくれた今日一高級ワインです。

フランスはブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区唯一の特級赤ワイン。
コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイを併せてコート・ドール(黄金の丘)と言いますが、ド・ボーヌは主に白ワインの名醸地でモンラッシェやコルトン・シャルルマーニュといった特級畑が多く、ド・ニュイはロマネ・コンティをはじめとしてラ・ターシュ、リシュブール、シャンベルタン、ミュジニー等の多くの特級畑があります。

ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積105ヘクタールのブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあります。
ドメーヌはその所有形態に応じて、ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ガジェイ、ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタなどに分かれ、それぞれワインのボトルに明記されています。自社畑の範囲はジャヴレ・シャンベルタン村からサントネー村までのコート・ドール全域にわたります。

偉大なるワインの偉大たるゆえんが、あるワインを飲んだときにこれを生んだのはあの場所のほかに考えられまいという思いに駆られることだとしたらコルトンこそは文句のつけようのないグランクリュである。
よりつきがたく強くて深い味わいで寿命が長い。
ラ・ターシュの華麗さ、シャンベルタンの重厚さにはおよばないものの、すぐれたコルトンはピノ・ノワールのゆたかな可能性をあざやかにみせてくれる。

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6本目はシャトー・ヌフ・ド・パプ1995

産地:南仏コート・デュ・ローヌ地方南部
生産者:クロ・サン・ジャン モーレル家  
平均樹齢:50年
葡萄品種:グルナッシュ(75%)、シラー(15%)、ムールヴェードル(4%)、サンソー(3%)、ヴァカレーゼ(2%)、ミュスカルダン(1%)


モーレル家は15世紀からこの地に住んでいて、1910年からワイン造りをしています。43haの畑を所有しており、そのうち40.5haがシャトーヌフの畑です。`01年に、ギィ モレルから、二人の息子パスカルとヴァンサンが引き継ぎました。平均樹齢は50年ですが、1905年に植えた葡萄の樹もあります。祖父の時代からのクラシックなスタイルのワイン造りをしてきましたが、ローヌのミシェル ロランとも呼ばれるエノロジスト、フィリップ カンビと出会い、2003年から全面的にコンサルタントとして迎え、ワイン造りが劇的に変わりました。新しいワイン哲学は、若くして飲めて、熟成もするワイン造りを目指す、ということです。栽培面での変更点は、収穫量を落とし、葉の量を多くして、より完熟を目指した。結果、化学肥料がいらなくなった。3週間で収穫していたのを、完熟した物を摘む為6~8週間かけるようになった。醸造面ではスタッフを二人増やし、100%除梗するようになった。ピジャージュ、デレスタージュ出来るタンクやバリック(225L)を購入した。古い樹齢からのワインのみ瓶詰めし、50%はネゴシアンに売ってしまう、といったことです。2003年産のワインにロバート パーカーJr.が90点を付け、一躍スターダムにのし上がりました。これはワイン生産の過程に、フィリップ カンビが全面的にコンサルタントに入って影響が出たことは、間違いありません。フィリップ カンビが自分のコンセプト通り造った、まさにカンビスタイルのワインと言えそうです。


7本目はイタリアのロッソ・ピチェーノ2002

産地:イタリア マルケ州
生産者:ヴェレノージ・エルコレ
葡萄品種:サンジョヴェーゼ50%、モンテプルチアーノ50%

すみれ色のニュアンスのあるルビー色で、フレッシュで果実味溢れる風味。
うまくバランスのとれた旨口のミディアムボディ。
よく煮えたすきやきに最適でした。


8本目はアベイ・ド・レランス キュベ サン・ソベール2005
キムタクママさんが千葉からもって来てくれた珍しいワインです。

産地:南仏、レランス諸島、サンホノラ島
葡萄品種:シラー80%、ムールヴェ-ドル20%

南フランス カンヌの沖、修道院で作られる幻の赤!

30人の修道士が全て手作業でワイン造りをしています。
自分たちは、プレスした後の果汁から作ったワインを飲んでいますが、フリーランという全くプレスをしない果汁から作った極僅かなワインを島へ訪れたお客様の為に特別に醸しています。

モワンヌ(修道士)が作るワインの中でも新樽に寝かせたプレミアム品。香り味わいとも通常クラスの物とは全く違います。
上品な樽の香り、ふくよかでうまみのある穏やかな味わい。
ものすごく濃さもあるのに、渋さは感じさせない。楽園に迷い込んだかのような幸せな気分になれるワインです。

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9本目はバンドール・キュベ・インディア2002
(写真とは10本目と入れ替わっていますが黄色のエチケットです。)
産地:南仏プロバンス地方
葡萄品種:85%ムールヴェードル(ヴィエイユヴィーニュ)、15%サンソー及びグルナッシュ

ロマネコンティで使用された樽で熟成されたワインです。
ブドウのポテンシャルに合わせて、4~5週間の浸漬、大樽及び、樽にて24ヶ月の熟成を行う。

色合いは深い紫、縁にはまだ、しっかりとしたピンク色が残ります。ミックス・ブラック・ベリーのジャム、ナツメグやヴァニラのスパイス香、甘草、エルブ・ド・プロヴァンスや、八角の、東洋と西洋のスパイスや、ハーブの交じり合った、豊かな香り。口当りは、最初のアタックはしっかり、適度な重さはあるものの、タンニンは細かく、かつ、ワインの骨格を保ち、黒果実味の凝縮感と酸味のバランスが取れています。

カシスやブラックベリーなど、黒果実の煮詰めた感じに、モカや、スパイスを足したような、深み、複雑さのある味わいが魅力的。全体のバランスは重すぎず、余韻に抜けるスパイス香は、よりオリエンタルな豊かさ、繊細さを感じさせます。


10本目はドメーヌ デ・ザンリ ルージュ2000

産地:南仏ラングドック・ルーション地方 トング地区
生産者:アンリ ブシャール
葡萄品種:メルロ-(40%) カベルネ・ソ-ヴィニオン(30%) シラ-(30%)
平均樹齢:16年 葡萄園面積:2ha

「エロ-県で産する、水準を超えたヴァン ド ペイ」(ヒュ- ジョンソン ポケットワインブック)です。機械で摘み取り、完全に除梗し、温度管理できるステンレスタンクで発酵します。とても色濃く、タンニンがしっかりとして、味わいも濃縮したワインです。


11本目はラ・グロワール・ド・モン・ペール2000

産地:フランス南西部、アキテーヌ地域圏ドルドーニュ県、ベルジュラック地区
生産者:ド・コンティ家
葡萄品種:メルロー、カベルネ・ソービニオン、マルベック


12本目はコート・ド・ヴァントゥ・マ・フォンドレシュ2004

産地:南仏コート・デュ・ローヌ地方
生産者:セバスチャン・ヴァンサンティ・ディディエ・ロベール
葡萄品種:グルナッシュ65%、シラー35%


生産国はフランス、イタリア、アメリカ、オーストラリアの4カ国

葡萄品種はピノ・ノワール、シラー主体、グルナッシュ主体、ムールヴェードル主体、サンジョベーゼ主体、メルロー主体とすきやきに合うワイン達でした。















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2009年02月19日(木) 記事No.100
先日、住宅を建築したいという人の土地の調査をしました。

数年前の台風の時に土砂崩れがおきて土砂災害特別警戒区域に指定されていました。
そして、県が崖のところにコンクリートのよう壁を造って防護ネットも張っていました。

この区域に指定されると、その区域によって崩れ落ちる土砂の高さを想定しており、それに基づいて構造計算をして鉄筋コンクリートの壁を造らなければ建築ができません。
その壁は建物の外壁と兼用できます。

嫌な予感がして、急傾斜地崩壊危険区域にも指定されているのではないかと調べたところ、やはり指定されていました。

こちらの区域に指定されると、よう壁の下端から水平方向に2m以上空けて、掘削は50cm以下にしなければ許可の対象にはなりません。

つまり、土砂災害防止法による鉄筋コンクリートの壁を造るには50cm以上の掘削をして基礎を造らなければいけないが、急傾斜地崩壊危険区域内では50cm以上の掘削ができない訳です。

両方とも土砂災害を防止するための法律なのですが、土砂災害防止法は土砂崩れが起きた時に建物が壊れないように要求しており、急傾斜地崩壊危険区域内では掘削をして防護のよう壁に影響が出るのを規制しているのです。

土砂災害特別警戒区域はよう壁を造って安全を確認できたら除外できるのですが、除外した後で土砂崩れが起きたら県の責任になるので除外をしないでしょう。

結局は「そんな危険なところには住んでくれるな」ということでしょうね。
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2009年02月18日(水) 記事No.99
焼酎・日本酒・ウイスキー・ビールなどお酒にはさまざまな種類がありますが、その中でもワインは毎日グラス1杯飲むことによってさまざまな効能を得ることができるそうです。

毎日アルコールを取るのはあまり良くないように思われがちですが、適度に摂取するのであれば毎日飲んでも問題なく、むしろ毎日飲むことによって得られる効果もあるようです。


1.記憶力向上

毎日グラス1杯のワインを飲んでいる70代女性と同年代でワインを飲んでいない女性たちに記憶力クイズを行ったところ、毎日ワインを飲んでいる女性たちの方が高得点を得られたそうです。アリゾナ大学医学部のテッド・ゴールドフィンガー氏によると、ワインは血塊や血管の炎症を防ぐ効果があるとのこと。また、善玉コレステロールを含んでいるため動脈硬化などを防ぐ効果もあるとのこと。

2.ダイエット効果

適度にワインを摂取している人はほかのアルコール飲料を飲んでいる人よりもウエストが細く、体脂肪率が低い事が分かったそうです。ワインを飲んだ後の90分間は余分なカロリーを消費する助けになり、それによってダイエット効果を得られると考えられているとのこと。同様に少量のビールも同じような効果を得ることができるそうです。

3.抵抗力向上

イギリスの研究によると、毎日グラス1杯のワインを飲んでいる人は、ピロリ菌やバクテリアによる感染症・胃炎・潰瘍・胃癌の発症率が11%低いことが分かったそうです。また、スペインの研究によるとサルモネラ菌による食中毒に対しても効果があるかもしれないと考えられているそうです。

4.卵巣ガン抑制

オーストラリアの研究によると毎日グラス1杯のワインを飲むことによって卵巣ガンの発症率が半減することが分かったそうです。これはワインに含まれる抗酸化物質やフィトエストロゲンという物質によって効果が得られているのではないかと考えられているそうです。また、ミシガン大学の研究によると赤ワインが卵巣癌細胞を死滅させるのを支援している事も分かったそうです。

5.骨格の構築

適度にワインを摂取している女性は骨密度が高いことが分かったそうです。これはエストロゲン(女性ホルモン)の生成を助け、ホルモンバランスを整える効果があるからと考えられているとのこと。

6.血糖値抑制効果

ハーバード・メディカル・スクールでワインを1日1杯もしくは2杯飲んでいる女性と、ワインを飲んでいない女性の糖尿病発症率を比較したところ、ワインを定期的に飲んでいる女性の方が糖尿病発症率が低いことが分かったそうです。詳しい理由は明らかになっていないようですが、インスリンに何かしらの作用を行っていると考えられているとのこと。

しかし、私の場合1杯では足らずに1本飲んでしまう。
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2009年02月12日(木) 記事No.98
うちの水槽に変なメダカが1匹いる。
2週間くらい前から気がついていたのだが、他のメダカは水平に泳ぐのに1匹だけ立ち泳ぎをしている。
移動する時は斜めに泳いでいる。

最初は弱っているのかと思ったのだが、いまだに同じく立ち泳ぎをしている。
沈みながら縦に泳いで少し上がって、また沈んで上がっての繰り返し。
エサを食べる時は普通の姿勢で食べている。
夜はどうかと思って突然照明をつけたら他のメダカと同じように横になっている。
何で立ち泳ぎをするのか分からないが、変わったのもいる。
まだ、親になっていないが親になっても同じことをするのか楽しみだ。

もう1匹ダルマメダカの典型がいる。
すでに親メダカになっているのだが、丈はほかの親メダカの半分しかない。
泳ぐ姿がかわいくて
徒然 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2009年02月12日(木) 記事No.97
戦国時代に瀬戸内のジャンヌダルクとよばれた鶴姫がいた。

大三島の大山祇神社の大祝(おおほうり)安用と呼ばれる大宮司の娘で、周防の守護大名である大内義隆の重臣で陶隆房(後に主君を殺して実権を握るが安芸の毛利元就に滅ぼされる*)が大三島に侵攻してきた時に鎧をまとって戦い、撃退するも恋人の越智安成(鷹丸)が戦死したのを嘆いて入水自殺をしたとされている。

辞世の句は「わが恋は 三島の浦の うつせ貝 むなしくなりて 名をぞわづらふ」。

今も大山祇神社には鶴姫の鎧が奉られている。


昔、日本テレビの年末時代劇に「鶴姫伝奇」というタイトルで後藤久美子が主演で鶴姫役をしていた。
このテレビを見て大山祇神社へ行ったのだが、やはりドラマはかなり脚色されていた。


*厳島の戦い

厳島が戦場になり3万人の大内方の軍勢を4千人の毛利軍が打ち破った戦いです。
これを契機に毛利元就は周防へ攻め入り大内家を滅ぼし、続いて山陰の尼子家を滅ぼして、一地方の豪族だった毛利元就は120万石の太守となったのでした。





徒然 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2009年02月12日(木) 記事No.96
友達と数人で垣生海岸にあるイオンに私の車で行った
防波堤も道路も消えている。
駐車場がいっぱいだったので海岸の砂浜に止めて店内に入り物色していた。
前田町にあるイオンとは全く違う。
まるでフィッシャーマンズワーフだ

魚をたくさん売っていて鯛や平目、伊勢海老、車海老、鮑、なんと鮫までおいてある。
そして、そこで買った魚を外でバーベキューにして食べることができる。
隣には肉屋もあってもバーベキューにできるし、ワインショップもあり海岸でバーベキューをしながら冷たく冷えたシャンパンも飲める
もちろんグラスも貸してくれる。

何を買おうかなあと店内を歩いていたら突然に霰(あられ)が降ってきた。
なんで霰が降るんや天井がないやないか
段々はげしく降りだして痛くなった。

ふと、外の海を見たら変な流氷が来て海岸を氷で埋め尽くしてしまった。
何が変って、製氷機で作った氷みたいに四角なんです。
海岸に止めた俺の車、流されたなあ

なぜか、一夜明けて天候は晴れ。
自分の家に帰ったら家の前に流されたはずの車がある。
そしてなぜか若い母親が「●●君が昨日乗って帰ってくれたよ」と言った。

今朝、2度寝をした時に見た夢でした



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