• 2013年11月 の記事一覧

2013年11月29日(金) 記事No.365
今年は季節を感じなかった1年でした。
もう紅葉も終わりですが、仕事場の裏でちいさな紅葉狩りです。

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2013年11月28日(木) 記事No.364
約1ヶ月前からヤフーのオークションに出品をしています。
オークションで服やワインを買い始めて約13年になりますが、この5,6年はほとんど停滞していました。

なぜかと言うと、クローゼットがいっぱいになり、ほしい服がなくなった。
ネクタイなどは年に10回程度しか締めないのに200本を超えてしまったのです。

部屋着はユニクロ通販で買い始めて、これがまた具合がよい。
購入したのはほとんどが夏、冬の寝間着と半袖のポロシャツです。
部屋着のフリースなどは昔に買っていたブランド物よりも暖かいし、遙かに安いのでタバコの火で穴が空いても惜しくない。
とは言うものの未だに穴が空いたフリースやよれたポロシャツを捨てずに着ています。

それで、何故オークションで売りに転じたかというと

もしも自分が死んでしまった後、家族は私のたくさんの服の処分に困るだろうから、売れる物は売ってしまって着ない服を処分することにした訳です。

もう一つの理由は、アベノミクスの影響で景気がよいのは大企業だけで自信の家業は不景気の真っ最中のため、お金を得ること。
売れさえすれば手っ取り早く小遣い程度にはなります。

不要なワイングッズも出品しました。

ネクタイはすでに60本ほど売れたけど、相場はかなり落ちています。
目標はあと100本売ること。
他の人が出品しているのをを見ると、入札がかなり減っています。
私の服などはタバコの匂いが付いていたりするので、出品時には必ず明記しています。
知らせていないと、後でトラブルの原因になりかねないから。

なので落札者は90%がタバコを吸っている男性です。
今の時代喫煙者はかなり減っているので、売れる確率も低いです。

不要になったワイングッズの中にシャンパンクーラーがあります。
銀メッキをしたヴーヴクリコのマグナム用シャンパンクーラーと以前オークションで購入したリーデルのシャンパンクーラー(フルボトルが3本入る)です。
2つ共すでに生産中止品でレア物です。
ヴーヴクリコのシャンパンクーラーはすでに25,000円で売れました。
買ったのは大阪のワインバーを経営している人でした。

もう一つのリーデルのシャンパンクーラーはオークションで競り合って高値購入した(開始金額は3,000円)ものですが、古びたリーデルの箱に入っていてクリスタルグラスであることは違いないのですが、リーデルの刻印が見つからなかったのです。
出品者に問い合わせたところ、自分は倒産した会社などの商品を整理している業者なので分からないとの返答でした。
それをワイン好きの友人に伝えたところ「絶対に偽物じゃ」「だまされたね」とか言われました。
しかし、使っていると偽物とは思えないほどよいものでした。
夏にシャンパンを冷やすと、きれいで最高でなんですよ。

今回も出品にあたり、刻印が見つからないけど自分はリーデルだと信じていると書いて50,000円でオークションに出しました。
いくら経ってもウォッチリストがゼロのままでした。

そんな時にネット販売をしているワイングッズの店(リーデルも売っている)から届いたDMの中にお問い合わせコーナーがあったので、質問してみました。
2日後に返事があって「調べてみたけど当社では分からないのでリーデルジャパンに問い合わせることをおすすめします」と書いてあり、リーデルジャパンのお問い合わせのページを教えてくれました。
そしてリーデルジャパンに問い合わせたところカタログの画像を送ってくれたのですが、違っていました。
そして写真を送ればもう少し詳しく調べられると返答があり、写真を送りました。
その返事を待つ間、シャンパンクーラーを入念に調べると、底に見えないくらい小さな刻印を見つけました。
そしてリーデルジャパンからカタログの写真が送られてきて、1990年に販売されたICEシリーズのシャンパンクーラーであることが判明しました。
リーデルジャパンは2000年に発足したので、当時は生産が中止しなっていたため販売をしたことがないとの事でした。
したがって販売価格はお知らせが出来ないとの事でした。

皮肉にもオークションに出品したのがきっかけで本物のリーデルであると分かりました。

売りたくないけど売りたいというのが心境です。
現在はスタート価格を40,000円に設定してウォッチリストは5です。
12月からスタート価格を50,000円にするつもりです。


リーデル シャンパンクーラー
リーデル シャンパンクーラー

ICEシリーズカタログ
リーデルカタログ

リーデル カタログ

すでに売れてしまったヴーヴクリコ シャンパンクーラー
ヴーヴクリコ シャンパンクーラー

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2013年11月27日(水) 記事No.362
玄関が2階にある坂道の家新築工事

場所 愛媛県新居浜市

設計・監理 近藤建築設計事務所

施工 株式会社 白石工務店

概要

木造2階建て 延べ面積119.47㎡

屋根 カラーガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き

外壁 小波カラーガルバリウム鋼板横張り 神島サイディングt=14ウレタン塗装 コンクリート打ち放しASガード吹付 一部杉板縦張りキシラデコール塗り

住宅部内装 

床 ダイケンカラーフロアー

壁、天井 クロス貼り

木部塗装 プラネットカラー


店舗部内装

床 モルタル鏝押え

腰 杉板プラネットカラー塗り

壁 クロス貼り ステンレス張り

木部塗装 プラネットカラー塗り

祭り前に完成した新築工事です。
建築基準法上は新築ですが、実際は古い家を壊しての建替え工事です。

西側の前面道路は坂道になっており敷地の北と南では80㎝の違いがあります。
さらに敷地は道路より2m~3m低い位置にあります。
東側には軽トラックが1台やっと通れるくらいの1.6mほどの農道があり、人の出入りができますが、ほとんどは2階から西側道路へ出入りをしていました。

南から撮影

東側農道 こちらは西側道路とは逆の勾配です

東側農道


トラックが停まっているのは西側道路の方で土地の段差は石積みになっています。
設計に入る前にスウェーデン式サウンディングで地盤調査を行いましたが、より深い地盤強度を確認するために古い家を解体しないと出来なかったラムサウンディング調査をしています。

ラムサウンディング


ラムサウンディング地盤調査により支持地盤は6m下にあることが確認されました。
鉄筋コンクリート擁壁と建物の基礎の下に鋼管杭を埋め込んでいます。

鋼管杭打ち

杭打ちとは言いますが、打設ではなく回転させて支持地盤まで埋め込んでいます。

鋼管杭打ち2

敷地の向こうが北で手前が南なのですが、南と北に庭があります。
古い家の時からあったのですが、北、南共に家から1mくらいしか空いていませんでしたし、新しい家からもそれぞれ1mくらいしか空きません。
一つの課題は両方の庭を残したいとの建築主さんの希望でした。
それほど広くない2~3m低い敷地へ重機を搬入するためにどちらか一方の庭を潰す覚悟だけはしておいて下さいと言っていました。


最初に戻りますが、段差と坂道に接した敷地に建物を建てるのに初めに行わなければならないのは土地の平面測量と高さの測量です。
光波測定器で平面測量をして、レベルで各場所の高さを測量します。
その測量図を元にして基本設計に入ります。
基本設計が終わると実施設計に入りますが、普通の段差や勾配のない家でも設計図から建物の出来上がりを想像するのは難しいのです。
まして敷地に段差があって道路が坂道ならなおさら建築主さんは想像ができません。

そこで理解していただくために模型を作りました。
西側道路から見れば、どうみても平屋です。

模型西面

実はこんなふうになっています。
道路に面した敷地を道路と同じ高さまで盛り土して建物の1階部分を鉄筋コンクリート造の壁にして土圧を受けています。
建物が途切れたところは鉄筋コンクリートの擁壁を作りました。

模型南東面

完成写真です。
模型と同じでしょ。

西面外観

こちらは上の模型と同じ南から見た1階部分の鉄筋コンクリートの上に木造平屋を建て、右手のバルコニーがある部分は木造2階建てで、構造体を分けてつないでいるので内部は一体になっています。
上下、左右の鉄筋コンクリートと木造の異種構造体の建物です。
擁壁を含めると4つの構造計算書の作成が必要でした。

南面外観

こちらは北西面の外観です。
1階が鉄筋コンクリート造で2階が木造です。
コンクリート部分は打ち放しに防水剤のASガードを吹付けてコンクリートの美しさを表しにしました。
2階部分は西面にはアイボリー色、北と南面には、こげ茶色の小波カラーガルバリウム鋼板の1枚板を横張りにしました。
屋根と外壁に鋼板を張っているので、外断熱はかかせません。
屋根は30mmの構造用合板の上に50mmのネオマフォーム、壁は12mmの構造用合板の上に30mmのネオマフォームの外断熱仕様で屋根には換気棟を付けて壁の通気層から空気が抜けるようになっています。
外壁の鉄筋コンクリート部分のみ内側に断熱材を入れていますが居室には面していません。

北西面外観

2階店舗はお好み焼き屋さんで以前より大部縮小してテーブルを2つ置く予定です。
テーブルは前の店から使っていたものを使うので、違和感がないように古びた感じのメラミン合板を使っています。
また、床はモルタル鏝押えになっており、いつも来店していたお客さんが来やすいようにとの希望でした。
店の下は通路になっており外気にさらされるので床のコンクリートには断熱材を張り付けています。

店舗

外部の明かり採りと排煙窓を兼ねて東面に高窓を付けました。
上の模型で5つの内右から4つの高窓から明かりが採れます。
こちらの窓は外からの掃除が困難なために光触媒を塗装して、汚れが雨に流される仕様にしています。

店舗吹抜

前の店で使っていたこちらの古いテーブルを置きます。

テーブル

この鉄板カウンターから鉄板だけを取り出して新しいカウンターへ使いました。(上内部写真)

鉄板カウンター

1階コンクリートで囲まれた通路部分です。
コンクリート面が表れてていないアイボリー色の部分は断熱材の上にペンキ塗りです。

通路

こちらは店と住宅の緩和ホールで、店のお客さんがトイレに行ったり、リビングと和室の通路であったりリビングと和室からトイレに行くためのホールでもあります。
初めて訪れる人にとっては迷路?の存在です。
外部に面していないため5つ目の高窓からの明かりがあります。

ホール

こちらはリビングです。
南向きの窓からは多喜浜駅と山の風景が見えます。
2階なのでバルコニーが付いているのですが、まるで1階のデッキのような錯覚に陥ります。

リビング1

こちらもリビングで反対面です。

リビング2

2階の和室です。

和室

依頼を受けてから約1年半かかって完成した家ですが、このような段差や坂があるような制約のある敷地に建物を計画できたことは設計者冥利につきます。
難しいほどわくわくさせてくれます。
建設業者の選定では5社の見積もり合わせで、最終的には建築主様が決定しました。
どちらに決まっても間違いのない建設業者さんを選びましたが、結果として北と南の庭を残したままで建築が出来たのは、この工事を請け負った白石工務店の監督である大西氏の尽力によるところと思います。
また、工事期間中毎日冷たいコーヒーやジュースを現場に届けてくれた建築主様のご厚意に感謝いたします。
最近は家を買うというふうに言う人が多くなりましたが、やはりみんなで一緒に作っていくものだと思います。








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2013年11月16日(土) 記事No.361
2月から9ヶ月もブログをさぼっていました。

知らぬ間に11月になってしまいました。
もう初冬の季節ですね。

近頃は夏が終われば秋が短くて、すぐに冬がやってきます。

今年は桜の季節には病院へ入院していて、夏は海や山へも行かず、秋も紅葉は市内を車で走っている時に見る程度です。
今年ほど季節感を味わえなかったのは何年ぶりでしょうか。

そう言えばひとつ、9月の終わり頃に香川へ仕事で行った際に田んぼでメダカを見つけました。
10匹ほどガラスの容器に入れて持ち帰りました。
ただ、メダカではなくカダヤシの可能性が高いので他のメダカとは別の瓶に入れています。
来年の春に卵を抱いていればメダカです。
カダヤシは稚魚が直接産まれるので・・・

野生のメダカは絶滅危惧種で90%以上がカダヤシなんですね。
一緒にいれておくとメダカが死んでしまうようです。
どこかの小学校の池でカダヤシが10%いるのを見つけて2年後に再調査したら99%がカダヤシになっていたらしいです。
カダヤシはメダカとよく似ていて明治時代に蚊の発生を防ぐためにアメリカから持ち帰って全国に放流されたそうです。
名前の由来はボウフラを食べるのでカダヤシと言うようです。
おとなしいメダカに比べて攻撃的な性格らしいです。

ただメダカより寒さには弱いらしく水温が5度以下だと死んでしまうとの事です。
今は外の瓶に入れていますが、もっと寒くなって水面が凍ってしまうとメダカは生きているけどカダヤシは死んでしまうので、このカダヤシをこのまま瓶に入れたまま置いておくか、室内の水槽に移すか迷っています。

なにせ世界の侵略的外来種ワースト100と日本の侵略的外来種ワースト100に入っていて、これを自然に放すと3年以下の懲役刑か300万円以下の罰金ですからね。
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