2018年01月02日(火) 記事No.2001
中学生の頃だったけど、社会の教科書に記載されていた日本3大瓦のひとつに菊間瓦があった

たしか、三州瓦、石州瓦、菊間瓦だった

昔から寺院や高級住宅には菊間瓦が使われていた

そして淡路瓦は菊間瓦より金額は安いけど劣ると聞いていた

私の心は菊間瓦神話に支配されていた

私が設計の仕事についたのは43年前で

設計では菊間瓦と書いても予算の都合で淡路瓦に変更をしていた

いつの頃からか菊間瓦は予算的に無理と思い淡路瓦を指定していたら

工務店から菊間瓦でも同じ予算で出来るよと言われた

20年余り前だったかな

いぶし瓦を使う住宅はだんだんと減って

それほど高級な和風住宅の物件もなかったので、最初から淡路瓦を指定していた

品質は菊間も淡路も変わらないとか

すでに淡路の方がよいとか聞こえても来た

それでもまだ菊間瓦神話の欠片は残っていた



今朝、ふとしたことからネットで淡路瓦を見ると日本3大瓦のひとつと書いてある

あれ、と思い日本3大瓦で検索をすると

三州瓦、石州瓦は同じだけど菊間瓦に替わって淡路瓦とある

いくら調べても日本3大瓦では出て来ず、その他の産地になっている

菊間瓦は窯元が小さくて衰退してしまったようだ

因みに10年前に設計した法泉寺位牌堂の屋根は菊間瓦です

034.jpg


30年前設計の表具屋さんは淡路瓦


にほんブログ村

大工だった父が40年前に建てた自宅は香川県の瓦屋が宣伝を兼ねて安くしてくれたと讃岐瓦

愛媛は菊間瓦が有名なので讃岐瓦は普及していないけどよい瓦だと思います

自宅の瓦を見て菊間瓦から讃岐瓦に代えた施主様も何人かいたようです

 
にほんブログ村

関連記事
徒然 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバックURL