2014年08月28日(木) 記事No.532
子供達が独立して、それぞれ家庭を持ち、築30年の不要になった小さな3部屋の壁を壊して広い1部屋にリフォームをしました。
キッチン、リビング、畳の間を合わせると25帖になります。
子供達に孫達、それから姉妹の2人にその子供達と孫達が寄ると25人になります。

システムキッチンはオープンスタイルのペニンシュラI型で長さ2.735m、奥行き97㎝
料理が趣味の奥様のこだわりでIHヒーターではなくガスコンロです。
背面は長さ1.8m、高さ2.35mの食器棚と長さ2.1mのバックカウンターと収納、左側には食品庫も作りました。

キッチン扉は光沢のあるダークオーク、背面の扉は光沢のあるホワイトシカモアです。

設計当初はTOTOのキッチンで明るい光沢のある木目を予定していて、部屋も木目のナチュラル系色だったのですが、いざ見積もりと言う時にTOTOのキッチンが受注ストップになり、再開のメドが立たない状態になりました。

その前に大雪で工場の屋根がつぶれて、リクシルのキッチンが受注ストップになったため、TOTOに流れてきて生産が間に合わなくなり、新商品発売と重なり、ついでに塗装の不具合が発生してTOTOを諦めました。

そんな時にリクシルが受注を再開したので、キッチン、ユニットバス、洗面化粧台、便所の全てをリクシルに代えました。

メーカーが違えばデザインも違い、リクシルにはTOTOのような木目のナチュラル色で気に入るのがなくて、キッチン他洗面化粧台や便所のカウンター等を木目のダークブラウンに決めました。
ショールームには施主様と娘さんが私と一緒に行き、施主様と娘さんの合同意見で決めました。

そこで当初予定をしていたナチュラル系の内装をダークブラウンとミディアムブラウンの混合に変更しました。

ところが、ナチュラル系の予定で発注をしていたのが4枚引き戸の敷居、鴨居と壁付きの枠です。
長さ5m、幅20㎝の敷居と鴨居、3mの壁付き枠はきれいな檜の無節でした。

塗るか残すか迷いました。

迷った上で透明の塗装にして、建具もナチュラルを残しました。
他の建具はダークブラウン、床は鏡面のモカブラウン、化粧梁はミディアムブラウンに決定しました。
この色については一任してもらいました。

結果、この広い空間にはダークブラウン、ミディアムブラウン、モカブラウン、ナチュラル、ホワイトが同居することになりました。
ダークブラウンの面積を抑えることにより、部屋が暗くならないようにしました。

床は水に強いダイケンアクオスミラー

各部屋のクロスは施主様のイメージに合わせてあらかじめ2~3種類を選んでおき、施主様に決定していただく提案型(全ての材料も)です。

設計監理 近藤建築設計事務所 近藤優二

施工   岸熊工業      多賀玄治

リビングとキッチン


畳の間とリビング、キッチン
畳は市松でダイケンタタミ健やか清流ちゅら黄金色(いぐさではなく和紙にコーティングしています、利点はカビがはえません)
同じ色の畳ですが、畳目の方向が違うので色が違ったように見えます。

和室からキッチンを見る


透明のプラネットカラーを塗った檜の枠とスプルースの4枚引き戸
明かり取りは軽くて丈夫なツインポリカ

4枚引き戸


壁に引き込んだ4枚引き戸

4枚引き戸壁納り



便所の床は水とアンモニアに強いダイケンダイハードトイレタフ

トイレ



洗面脱衣室の床は水に強いダイケングラフィアートファイン

キッチンから洗面所を見る


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