2015年04月21日(火) 記事No.869
高さ3メートルの防音壁 保育所は迷惑施設か


保育園を建築する際に住民より2つの条件をつけられた

(1)騒音対策として防音壁を設置

(2)住宅側にある幅6メートルの市道を送迎に利用しない



現在ある保育園に求めるのは難しいが

新しく建築するとなると求められるのは

当然かもしれない。

私も仕事の関係上で新築をするときには隣から

色々と求められることがある

後から建てる方が不利といえる

建築をするだけで

工事中の通行や騒音を我慢してもらうようになる

お互い様と大きな心を持った人ばかりではない

寝たきりの老人がいたり

交代勤務で昼間に寝る人にとっては

迷惑なことだろう




ずっと以前からある保育園については

各家庭に車が普及したために

車で親が子供を送迎しているが

私が保育園に行っていた頃は

みんな園児が自分で歩いて通っていた

街を車で走っていて

朝夕の時間帯になると

送迎の車で道路が渋滞している

付近の住民達は昔からある施設だからから我慢している

新しく出来るとなると園内に駐車場を完備する配慮が必要だ



園児の声については

古くからある保育園の回りの住民は

慣れているので気にならないだろう

私の仕事場の前も保育園があり

冬の間は窓を閉め切っているので

園児の声はほとんど聞こえないが

春から秋にかけては

窓を開けているので

声や音楽の演奏で賑やかだ

30年前にこの仕事場に移ってきた時には

2~3ヶ月の間はうるさくて仕事ができなかった

人間の耳は慣れるもので、気にならなくなった

それどころか、聞こえないと寂しいとさえ思うようになる



線路際に住んでいる人は

電車の音がうるさくないのかと思っていたが

慣れると子守歌代わりと聞いたことがある



この新設の保育園のまわりに住む住人は

慣れていないので防音壁を要求したのだろう

うまく交渉すれば分かってくれたのかもしれない



どちらにしても

人間とは自分勝手な生き物だと思う





私は三島、川之江の国道を車で通る時に

臭いにおいがしてくる

こんな臭いところによく住んでいるなと思うが

20分もたてば慣れてしまう

この地域の人は他所へ行って

帰った時にはにおいに気がつくだろうが

嫌なにおいではなく

懐かしいにおいと感じるのだろうか?



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